転職を考えてるんだけどどういう流れで進めれば良いのかな?転職までにどのくらい前から動き始めれば良いんだろう?
本記事ではこんな悩みを解決します。
看護師が転職する際に重要なのは、転職までの流れを理解して余裕を持って進めることです。
本記事では転職までの流れを6つのステップで解説します。
この記事でわかること
- 看護師転職までの6つのステップ
- 看護師転職活動の注意点
- 看護師転職活動に必要な期間
では早速ですが、看護師の転職までのステップを確認します。
転職までの流れ
- ステップ1:事前準備・自己分析
- ステップ2:求人検索・情報収集
- ステップ3:書類作成
- ステップ4:応募・面接
- ステップ5:給料などの待遇の交渉
- ステップ6:引き継ぎ・退職
転職活動ってそう何度もあるわけじゃないので慣れている人は少ないと思います。
しかし転職活動は人生の中では大きなイベントなので、失敗はできるだけ避けたい。
いや失敗したくない。というか成功したい。
こう考えるのが普通だと思います。
この記事を読めば失敗することなく転職活動を行うことができますよ。
安心してくださいね。
看護師の仕事に疲れてしまうことはありませんか?
→看護師に疲れたと感じた時の対処法6選【実際に退職した私が解説】
- 元看護師 リタイア生活中
- 30代 男性 3人の子持ち
- 経験科:整形外科・消化器内科・呼吸器内科
では本文をどうぞ
看護師の資格はセミリタイアという働き方との相性が非常に良いことを知っていますか?
→【看護師におすすめの副業】実際に僕がリタイアした副業を教えるよ
看護師転職までの流れ6つのステップ
今の職場を辞めて転職しようと決めたら次のような流れで転職活動を進めていきましょう。
6つのステップに分けて詳しく解説しますね。
転職までの流れ
- ステップ1:事前準備・自己分析
- ステップ2:求人検索・情報収集
- ステップ3:書類作成
- ステップ4:応募・面接
- ステップ5:給料などの待遇の交渉
- ステップ6:引き継ぎ・退職
看護師の転職までの流れ ステップ1:事前準備
まずはじめに転職活動の事前準備をします。
転職活動の事前準備
- なぜ転職したいのか?
- いつまでに転職したいのか?
- どんな条件で転職したいのか?
この3つを明確にすることが大切です。
なぜ転職したいのか?
転職したいのには必ず理由があるはずです。
それをノートに書き出してみましょう。
転職する理由
- 給料への不満
- スタッフへの不満
- 上司への不満
- 労働条件
- 時間外労働
- 委員会活動
退職して他の職場に転職するということは今の職場に不満があるということです。
難しく考えずに不満に思っていることを書き出せば良いですよ。
この転職したい理由をしっかり考えることで
- 退職理由の明確化
- 転職先の希望条件の明確化
につながるのでしっかりと考えてみてくださいね。
逆に転職したい理由が見つからない場合は転職する必要はないのかもしれませんよ。
ここが明確化されていないと、退職の際に引き止められてズルズルと転職できずに働き続けることに繋がります。
いつまでに転職したいのか?
転職したい理由を考え、転職する覚悟がついたら次はいつ転職するかを決めます。
転職活動は1日2日で済む話ではありません。
スムーズに転職活動が進めば良いですが、思ったように進まないことも考えて余裕を持った計画で進めることが大切です。
実際にどのくらいの余裕を持って転職活動を進めていくかは、後ほど詳しく説明します。
どんな条件で転職したいのか?
次はどんな条件で転職したいのかを考えます。
転職したい理由で出てきた不満から考えることで、より自分の求める条件を明確化することができるでしょう。
ただし無理のない範囲での条件にすることが大切です。
例えば、夜勤はしたくない。忙しい職場は嫌だな。でも給料は50万円欲しいな。
こんな条件では良い転職先は見つからないでしょう。
自分がどんな条件なら納得して楽しく働けるのかをしっかりと考えることが大切です。
たくさんある希望条件の中でも絶対に譲れない条件と、我慢できる条件を優先順位をつけることで自分の理想に近い転職先を見つけることができますよ。
看護師転職の自己分析について詳しく解説した記事はこちら
→看護師の転職準備は自己分析が大事!方法や注意点を元看護師が解説
看護師の転職までの流れ 2:求人検索・情報収集
転職理由と転職時期、転職条件が決まったら次はいよいよ求人を探していきます。
求人選びのポイント
- 給料
- 雇用形態
- 夜勤の有無
- 休日の数
- 有休消化率
- 教育体制
- 人間関係
- 時間外労働の有無
- 委員会活動などの有無
- 通勤距離
- 病院規模・診療科の数
- 配属予定の病棟
このようなポイントが挙げられます。
ここで挙げたポイントと、事前準備で自分の転職条件を照らし合わせて求人を探していきます。
副業で収入があると働き方の幅が広がります。副収入があるので忙しくて給料が高い職場よりも、給料は少ないが日勤のみで定時退社できる職場も選択肢に入れることができます。そして空いた時間でさらに副業収入が増えてセミリタイアにつながるという好循環を作ることができます。
ちなみに看護師の求人の探し方が複数あるのは知っていますか?
看護師求人の探し方
- 自力で探す
- 紹介してもらう
- ハローワーク
- 看護師転職サイト
求人の探し方別 メリット・デメリット
自力で探す場合のメリット
- 働きたい病院が決まっている場合、スムーズに転職活動を進められる
- 自分のペースで転職活動を進めれらる
- 病院側は採用コストを抑えられる
自力で探す場合のデメリット
- 具体的な病院が決まっていないと1から探さなければならない
- 全ての段取りを自分でやらなければいけないので大変
- 情報収集が不十分になりやすい
完全に自分のペースで転職活動を進めたい人はこの方法でOK。ただし1番大変な方法です
転職先を自力で探す方法を詳しく知りたい方はこちら
→看護師が自力で転職する方法を徹底解説!看護師転職サイトは使わない!?
紹介してもらうメリット
- 実際に働いている人間の情報を得られる
- 職場環境など聞きづらい情報も得やすい
紹介してもらうデメリット
- 紹介してくれた人に遠慮し条件の交渉や断りがしづらい
- 知人の情報のみだと情報が不十分な場合がある
僕は色々と気を使わなければいけないので紹介はあまり好きではありません。不動産でも同様です。
ハローワークのメリット
- 公的サービスのため安心できる
- 担当者との面識はないため遠慮せずになんでも聞ける
ハローワークのデメリット
- 求人数が少ない・職場内の情報が少ない
- 条件にあった求人がない
- 転職までのサポートが手薄
ハローワークは公的機関だから安心かと思いきや、結構トラブルが多いので注意が必要ですよ。
ハローワークを利用した転職方法を詳しく知りたい方はこちら
→看護師がハローワークを利用するデメリット&注意点をかんたん解説
看護師転職サイトのメリット
- 転職活動のサポートが手厚い
- 転職コンサルタントが動いてくれるため手離れがよく時間を効率的に使える
- 求人数も多く、職場情報も充実している
看護師転職サイトのデメリット
- 転職コンサルタントに当たり外れがある
- 転職コンサルタントによっては条件に合わない案件を進めてくる
この中で僕のオススメは看護師転職サイトの利用。副業を選ぶ際にも重要視しているんですが、手離れよく進めることができるか?が最重要ポイントです。
転職活動は時間も労力も非常にかかります。
ただでさえ忙しい看護師の仕事にプラスして転職活動も加わったら本当に大変です。
看護師転職サイトを利用することで、希望条件にあった職場選びから面談練習、労働条件の交渉まで全て転職コンサルタントがあなたの代わりにやってくれます。
頑張って自分で転職活動をするよりも、転職は転職のプロに任せた方が失敗する可能性は確実に減ります。
空いた時間を休息に当てたり、副業の勉強に当てることを僕は絶対にオススメします。
看護師転職サイトを利用する場合
求人を自力で探したりハローワークに行く場合は、求人選びのポイントと自分の転職の条件を照らし合わせながら求人を探していきます。
看護師転職サイトを利用する場合は違うの?
看護師転職サイトを利用する場合は、サイトに登録すると電話面談があります。
あなたがすることは電話で転職コンサルタントに希望条件を伝えるだけ。
これだけで希望条件にあった求人を転職コンサルタントが探してきてくれます。
とても便利だと思いませんか?
転職サイトがやってくれる事
- 希望にあった求人探し
- 履歴書の添削
- 面接練習
- 面接同行
- 内部情報調査
- 労働条件の交渉
- 転職後のアフターフォロー
このようなことを全て自分の代わりに行ってくれるので、転職活動を楽に進めることができますよ。
看護師転職の求人探しについて詳しく解説した記事はこちら
→看護師が転職活動で求人探しをする方法6選 元看護師が徹底解説
看護師の転職までの流れ ステップ3:書類作成・応募
良い求人を見つけたら書類を作成して応募します。
求人応募に必要な書類は主にこの2種類になります。
- 履歴書
- 職務経歴書
この書類を準備し応募します。
応募の際にこれらの書類を先に郵送するのか、面談時に持参するのかを確認するようにしましょう。
履歴書とか書き慣れてないからどう書けば良いかわからないな。この書き方で良いのか不安になるな。
履歴書を書き慣れている方は良いですが、そうでない方もたくさんいると思います。
しかし看護師転職サイトを利用すればこんな悩みも簡単に解決できます。
看護師転職サイトを利用していると、転職コンサルタントが履歴書や職務経歴書の書き方を教えてくれ添削までしてくれます。
書類の作成に不安がある方は看護師転職サイトを利用するのが良いでしょう。
看護師の転職までの流れ ステップ4:面接
書類の作成、応募を行い書類選考を通過したら次はいよいよ面接になります。
面接が得意です!という方は少ないのではないでしょうか?
僕も面接は緊張するし全く得意ではありません。
面接でよく聞かれる質問
- 当院を選んだ理由
- 看護師として働く上で大切にしていること
- 自分の長所・短所
- 前職を辞めた理由
- 当院で力を入れたいこと、活かせると思う自分のスキル
など様々なことを聞かれます。
緊張するのは仕方ないですが、笑顔でハキハキと答えるようにしましょう。
ちなみに看護師転職サイトを利用する場合は、過去の面接で聞かれた質問やその病院の重要視している点などを知ることができるので対策が立てやすいです。
また転職コンサルタントが面接練習を納得いくまで行ってくれますし、希望すれば面接に同行してもらうことも可能です。
面接に同行してもらうことで緊張も和らぐし、聞きづらいことも代わりに聞いてくれるのでオススメですよ。
看護師転職の面接で退職理由を聞かれたら?
→看護師転職面接で聞かれる退職理由 印象を良くするコツを元看護師が解説
看護師の転職までの流れ ステップ5:給料などの待遇の交渉
転職活動を行う上で重要なのが労働条件の交渉です。
自分の希望する条件にぴったりの求人が見つかれば良いのですが、すべての条件を満たした求人を見つけるのは困難です。
そのため希望条件に近い求人で転職活動を進めることが多いと思いますが交渉することで、希望する条件を全てクリアすることができるかもしれませんよ。
交渉したい条件がある場合は、遠慮せずに必ず交渉しましょう。
労働条件の交渉は面接中や内定直後しかできません。雇用条件が確定してしまうと交渉できなくなるので必ずこのタイミングで交渉しましょう。
交渉って言っても、給料をあげて欲しいとか有給をしっかり消化したいとかは交渉しづらいんだけど。
そんな不安がある方でも看護師転職サイトを利用すれば問題ありません。
あなたの代わりに交渉をしてくれます。
転職コンサルタントは転職活動のプロなので、交渉も自分でするよりも上手く交渉してくれます。
そのため交渉の成功率もぐっと高くなりますよ。
看護師転職サイトを利用せずに自分で交渉する場合には押さえておきたいポイントがあります。
交渉時のポイント
- 交渉する条件の根拠を示す
- 交渉の落とし所を考えておく
- あくまでもお願いベースで交渉する
- 交渉で決まった条件は書面で必ず残す
この辺りのポイントを押さえながら交渉するようにしましょう。
なんだか不動産投資の指値交渉みたいですね。
看護師の転職までの流れ ステップ6:引き継ぎ・退職
転職先の病院が決まったら最後は今の病院の退職準備になります。
ここまで来て退職できないなんてことになったら元も子もないのでしっかりと進めていきましょう。
退職までの流れ
- 退職理由の具体化・意思を固める
- 退職の意志表示
- 退職の同意を得る
- 退職日の決定
- 業務の引き継ぎ
- 有給の消化
- 退職
このような流れになります。
実際には転職活動を進めながら退職準備も一緒に進めることも多いと思います。
看護師の退職の流れについては後ほど詳しく解説します。
看護師転職活動の注意点
転職活動を行う上での注意点は、100%自分の希望に合う職場はないということを認識して転職活動を行うことです。
え?良い職場に転職したいのに条件に合う職場がないってどういうこと?
不思議に思う方もいるかもしれませんが一度考えてみてください。
給料も良くて労働条件も労働環境も良くて人間関係も全て良好!そんな職場あると思いますか?もしくは今までにありましたか?おそらく無いでしょう。
もしあったならその職場を辞める理由もないので、今転職活動をする必要もないはずです。
転職先の職場を探す場合は必ず、希望条件の優先順位をつけましょう。
不動産投資もそうですが、理想が高すぎるといつまでたっても先に進むことができなくなります。
給料は良いんだけど、時間外勤務が多くて忙しそうだな。
夜勤が無くて良いんだけど、その分給料が安いな。
などなど、希望をすべて叶えみにはなかなか難しいです。
それならば優先順位をつけて絶対に譲れない条件から求人を探していくのがよいでしょう。
ちなみに僕は不動産の希望が高すぎて購入スピードがかなり遅いです笑
看護師転職活動に必要な期間
一般企業の転職にかかる期間は概ね3ヶ月前後と言われています。
それに比べて看護師の転職活動はもう少し短い期間で終了することが多いです。
看護師の転職期間が短い理由
- 面接が1回で済む場合が多い
- 人員不足のためすぐに働き始めて欲しい場合が多い
このような理由のため一般企業に比べて選考がスピーディーに進むことが多いです。
そのため転職までのスケジュールを考えながら進めていくことが大切です。
早い人だと2週間程度で転職活動が終了するみたいです。2週間ってあっという間ですよ!!
看護師転職活動のスケジュール
転職活動はスケジュール管理が重要になります。
いつまでに転職して働き始めをいつにするかを意識しながら進めていきましょう。
転職活動はよく「逆算法」で進めましょうと言われます。
逆算法と聞くと難しい気がしますが、簡単に言うといつまでに転職したいか?つまりゴールから考えると言うことです。
スピーディーに進むと2週間で完了しますが、少なくとも2ヶ月前には転職活動を始めるようにしましょう。
そうしないと働きたい時期に間に合わないと可能性があるので注意が必要です。
一般的な3ヶ月程度での転職活動について見ていきます。
転職活動のイメージ
- 1ヶ月目
1~2週目 事前準備・自己分析
3~4週目 求人の探す方法を決める・転職サイト登録・情報収集 - 2ヶ月目
1~2週目 求人検索・書類作成
3~4週目 応募・面接練習・面接 - 3ヶ月目
1週目~ 二次面接・給料などの待遇の交渉・内定・引き継ぎ・退職
あくまでも一例ですがこのような流れになります。
転職までのもっと時間がある場合は、求人検索にじっくりと時間をかけることができます。
看護師退職を円満に行う方法を確認する
→【円満退職】看護師が円満退職するためのタイミングと4つの注意点
転職活動は複数応募しよう
転職活動は短く終了することで気持ち的に余裕を持って次の仕事に準備することができます。
そのためには複数の病院への応募を同時に行うことがポイントです。
1つの病院の応募だけで無事に内定が出れば良いのですが、もし面接を行いその結果を待ってダメだったら次の病院を探していては時間がもったいないです。
短期間集中の方が履歴書などの書類作成も一気に作成できるので楽ですし、ダラダラ転職活動をするよりもさくっと終わらせた方が気持ち的にも楽ですよ。
複数応募のポイント
- 看護師転職サイトを活用して手離れよく行う
- 面接練習が活きるよう短期集中で行う
- 面接は休日だけでなく夜勤明けも行う
- 休日に行う場合は1日に2件など工夫する
短期集中でさくっと終わらせる複数応募ですが面接などのスケジュール管理が大変なのがデメリットです。できれば転職サイトを利用してお願いできるところは転職コンサルタントにお願いしちゃいましょう。
本気でセミリタイアするなら登録必須!!看護のお仕事について詳しく知りたい方はこちら
→看護のお仕事の評判 現役看護師がメリット・デメリットを徹底解説
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看護師退職の流れ
退職までの流れ
- 退職理由の具体化・意思を固める
- 退職の意志表示
- 退職の同意を得る
- 退職日の決定
- 業務の引き継ぎ
- 有給の消化
- 退職
退職までの流れは7つのステップに分かれています。
詳しく見ていきます。
退職理由の具体化・意思を固める
退職する場合、職場に退職する旨を伝えなければいけません。
そのため退職理由が曖昧だと引き止められた際に揺らいで結局退職できないことがあります。
意思が固まっていなくて結局ズルズル残っているスタッフもたくさん見てきました。
そのため自分の退職理由と退職の意思をしっかりと確認しましょう。
またもう一つ重要なのが就業規則です。
退職の◯ヶ月前までに退職を申し出ること。などの記載があるからです。
退職する場合は必ず確認するようにしましょう。
僕の病院は2ヶ月前までに退職を申し出ることと言う記載がありました。
しかし人員配置などの点から半年前や1年前など早めに伝えておく方が親切でしょう。
退職の意志表示
退職理由と退職の意思を確認できたら病院側に意思表示します。
退職の意思表示なのでまだ退職届けは出さなくて大丈夫です。
まずは病棟の上司である師長に退職する旨を伝えましょう。
意思を伝えるタイミングはある程度時間が取れるときにしましょう。
忙しい時間に話すと、途中で退席されてしまったり、聞いてないなどとなる可能性があるからです。
退職の同意を得る
上司に退職の意思を伝えるだけでは退職することはできません。
退職の意思を伝える際に注意点
- 退職希望日を伝える
- 次の職場の勤務開始日、予定日を伝える。
- 退職届はいつまでに提出すれば良いか、規定の用紙があるかを確認する
- 有休消化する場合はその旨も伝え時期を相談する
退職の意思を伝えた際には必ず、退職希望日を伝えるようにします。
そうしないとダラダラと退職の話が進まない可能性があるからです。
そうならないためにも退職届の提出期限と、退職届が規定で決まっているかを確認します。
また有給休暇を消化する際には、いつなら取得できるかを相談しましょう。
退職届や退職日、有給休暇の話をすれば意思が固いことが伝わり強い引き止めにも合わず退職の同意を得られます。
退職日の決定
上司に対象の意思を伝えて同意を得たらその場で退職日が決まる場合もありますが、大体は看護部長や事務部など他の部署と調整をした上で正式な退職日が決まります。
もし希望した退職日とあまりにもかけ離れていたら再度話し合いを行いましょう。
また退職日が決定したら退職届も確認した方法で作成し早めに直接提出します。
僕も引き止めや退職時期の変更のお願いがありましたが、きりがないので全てお断りしました。
病院からの強い引き止めへの対処法を知りたい方はこちら
→看護師が引き止めに遭わずに退職する方法〜みんなの悩みを徹底解説〜
業務の引き継ぎ
退職日が決定したら引き継ぎの準備に入ります。
引き継ぎ事項
- 病棟での役職の引き継ぎ
- 委員会活動の引き継ぎ
- 病棟での係の引き継ぎ
- 看護研究の引き継ぎ
- その他の雑務の引き継ぎ
自分が今行なっている役割や仕事を整理して引き継ぐべき事項を洗い出しましょう。
そして引き継ぎ書を作成し、次の担当者に引き継ぎを行います。
もし次の担当が未定の場合は、上司に引き継ぎ書を渡しておけば大丈夫です。
有休消化する場合は有給期間も踏まえながら引き継ぎを行いましょう。
有給の消化
引き継ぎも完了したらあとはゆっくりと有給を消化して退職になります。
看護師は有給を消化することができないと思っている方も多いかもしれませんがそんなことはありません。
有給は消化できるので消化したい場合はしっかりと消化しましょう。
のんびり温泉大家が実際に有給を全て消化した体験談を読む
→【看護師体験談】有給を消化して退職する具体的方法〜有給拒否は違法〜
退職
引き継ぎも有休消化も終了したら退職です。
おつかれさまでした。
返却忘れなどで退職したのに病院へ行くことにならないよう注意しましょう。
これで看護師の転職活動は全て完了になります。
看護師転職活動は転職サイトを利用すると楽に行うことができる
看護師転職の流れを見てきましたが僕が一番お伝えしたいのは、看護師の転職活動は転職サイトを利用するべきということです。
先ほども書きましたが、看護師の忙しい仕事をしながらの転職活動はかなり大変です。
転職サイトを利用することで楽をすることをお勧めします。
転職サイトを利用すると
- 希望にあった求人探し
- 退職方法の助言
- 履歴書の添削
- 面接練習
- 面接同行
- 内部情報調査
- 労働条件の交渉
- 転職後のアフターフォロー
これらすべてを転職コンサルタントが行ってくれます。
楽に転職活動を行いたいなら転職サイトの利用も検討してみてくださいね。
セミリタイアするには転職サイト選びも非常に重要です
→最短でセミリタイアするためにはこの看護師転職サイトを使う!