
せっかく看護師になれたんだけど思っていたのと違う。やることが多すぎてつらい。先輩看護師が厳しすぎて精神的にもつらい。
本記事ではこんな悩みを解決します。
この記事でわかること
- 新人看護師辞めたくなる時期
- 新人看護師の辞めたくなる理由
- 新人看護師が辞めたい時期を乗り越える方法
実際に働き始めたらイメージしていたものと違ってつらくて辞めたい。
こんなふうに感じている新人看護師さんも多いのではないでしょうか?
実は新人看護師さんは、誰でも一度は辞めたいと思ったことがあるんです。
病棟にいる怖い先輩も新人の頃は辞めたいと弱気になっていた時期があるはずですよ。
まず早速ですが新人看護師が辞めたくなる時期を見ていきます。
新人看護師が辞めたくなる時期
- 辞めたくなる時期1:研修ばかりが続く4月
- 辞めたくなる時期2:ゴールデンウィーク明けがつらい5月
- 辞めたくなる時期3:魔の3ヶ月と呼ばれる6月
- 辞めたくなる時期4:夜勤も始まり徐々に自立が始まる8月
- 辞めたくなる時期5:1年間頑張って燃え尽きてしまう3月
この記事ではこの辛い時期を乗り越える方法もバッチリ紹介していきます。
今の自分と比べながらゆっくり読んでみてくださいね。

- 元看護師リタイア生活中
- 副業収入120万円/月で退職
- 30代 男性 3人の子持ち
- 経験科:整形外科・消化器内科・呼吸器内科
- 退職時有給を全て消化
では本文をどうぞ。
新人看護師の離職率は8%前後

2020年の新人看護師の離職率は8.6%です。
過去の新人離職率も概ね8%前後で推移しています。
日本看護協会:2020年病院看護実態調査

新人看護師のおよそ11人に1人は辞めているんですね。
せっかく苦しい学生時代を耐え抜いて夢だった看護師になったのにすぐに辞めてしまうのは寂しい気もしますが、僕は自分が壊れてしまうくらいなら一度今の職場を離れた方が良いと思います。
無理を重ねて頑張るよりも一度リセットした方が良い場合もありますよ。
看護師の離職率はずっと8%前後を推移していますが、看護業界の体制が変わらない限りこの数字が減ることはないと思います。
有給を取れない、無給での超過勤務、使い捨ての駒としか考えていない組織風土。
早く看護業界がブラック企業で無くなることを願っています。
新人看護師のやめたくなる時期はいつ?

新人看護師の1年間はあっという間に過ぎ去っていった気がします。
しかし実際に働いている時は長く厳しい時期なので本当に苦しいです。
僕も何度も辞めちゃおうかなと考えたことがあります。
僕の辛かった時期を思い出しながら振り返ってみますね。
新人看護師が仕事を辞めたくなる時期は主にこの5つの時期です。
- 辞めたくなる時期1:研修ばかりが続く4月
- 辞めたくなる時期2:ゴールデンウィーク明けがつらい5月
- 辞めたくなる時期3:魔の3ヶ月と呼ばれる6月
- 辞めたくなる時期4:夜勤も始まり徐々に自立が始まる8月
- 辞めたくなる時期5:1年間頑張って燃え尽きてしまう3月
詳しくみていきます。
辞めたくなる時期1:宿題ばかりが続く4月
就職して最初の2週間程度は同期で大して面白くもない座学や採血などの実技練習をワイワイ行います。
そして4月の中旬からはいよいよ病棟での仕事になります。
4月はほぼ先輩看護師がつきっきりで仕事を教えてくれます。
しかし毎日「わからないことはメモして、後で調べるといいよ。」と毎日多くの宿題が出ます。
直接調べてきてねとは言われませんが翌日行くと調べてきた?とほぼ確実に言われます。
離職防止に宿題は出しちゃダメになっていますが、仕事をする上で必要なら仕方ないよね。という暗黙のルールがあります。
働き始めたばかりで仕事に行くだけでも大変なのに、毎日宿題が出るので睡眠も十分取れずに疲れ果ててしまう新人看護師も多いです。
まずは休まず仕事に行けるだけで十分なので家ではゆっくり休みましょう。
辞めたくなる時期2:ゴールデンウィーク明けがつらい5月
4月の疲れをリフレッシュできるよう、ゴールデンウィークは多めに休ませる傾向があります。
気を張って4月から頑張って働いてきた新人看護師さんですが連休を挟むことで気持ちが切れてしまう人もいます。
うまく連休でリフレッシュできる人もいれば、連休明けからぱったり来なくなってしまう人もいます。
連休は仕事のことは忘れてしっかりリフレッシュすることが大切ですね。
辞めたくなる時期3:魔の3ヶ月と呼ばれる6月
新人看護師が辞める時期として魔の3ヶ月と聞いたことはありませんか?
なぜ3ヶ月で辞める看護師が多いのでしょう?
だいたい5月の中旬から夜勤が始まりますが、最初は先輩看護師がダブりで一緒に夜勤をします。
そのダブりの夜勤は2回行うので6月からは夜勤独り立ちになります。
また日勤も一人での受け持ちが始まり看護師としての責任がどっと増えてくる時期です。
5月の中旬くらいまでは「早く帰りな。」と定時で帰れますが、だんだんと独り立ちになると定時では帰れなくなります。
僕の病院は新人看護師は超勤をとってはいけないという謎ルールがあったので、毎日遅くまでタダ働きするのも苦しく感じます。
辞めたくなる時期4:夜勤も始まり徐々に自立が始まる8月
8月くらいになると日勤も夜勤もある程度自立となります。
受け持つ部屋もだんだんと重症の患者も受け持つようになり、毎日容赦ない時間外勤務が続きます。
一生懸命目の前の業務をこなすだけでいっぱいいっぱいになり、プツッとい張り詰めていた糸が切れてしまうんですね。
順調に日勤も夜勤も自立できたと思っていると、ぱたっと来なくなってしまうパターンも多いです。
辞めたくなる時期5:1年間頑張って燃え尽きてしまう3月
3月の退職も非常に多いです。
半年以上頑張って働いてきた新人看護師さんは、ここまできたから1年間は頑張ろうと決めている人も多いです。
1年間働いた実績は残るので2年目から別の職場に転職し働きます。
割り切っているからサクッとやめるパターンを多く見ます。
振り返ってみると本当に過酷な1年ですよね。新人看護師さんって。
新人看護師が辞めたい時期の3つの対処方法

辞めたい時期を乗り越えるための方法を教えます!
仕事がつらくてやめたくなった時の対処法は主にこの3つです。
- 同期や先輩に相談する
- ゆっくり休んでみる
- 転職してみる
詳しく見ていきます。
同期や先輩に相談する
働き始めてつらい経験、思いをしているのは自分だけではありません。
他の同期も同じように頑張っているはずです。
そんな同期と食事にでも行って色々な思いを吐き出すだけでとても楽になりますよ。
気の許せる仲間内なので、意地悪な先輩の悪口もたくさん吐き出してしまいましょう。
僕の場合は同期とも食事をしましたが、男性の先輩看護師にもかなり救われました。
男性だから話しやすいことや飲み会で一緒に酔っ払ってくれたりすることで、リフレッシュすることができましたね。
後々先輩からは「新人の頃ののんびり温泉大家くんは毎日死にそうな顔だから辞めちゃうと思ってた。」と言われました。
自分がどんな顔で働いているかはわからないですもんね。
ゆっくり休んでみる
どうしても仕事をするのがつらくて仕事に行くことができなければ一度ゆっくり休むことも必要です。
有給を使って数日休むのも良いですし、仕事に行くことができないくらい悩んでいる場合は受診してみるのも良いでしょう。
診断によっては病気休暇を取って長期間ゆっくり休むことができますよ。
無理をしすぎてボロボロになる前に休むのが良いと僕は考えています。
長期間休んでしまうと復帰できなくなるかもと心配するかもしれませんが大丈夫です。実際復帰して元気に働いている子たちもたくさんいますよ。
有給取得はなかなか取りずらいというのが実際だと思います。
僕が働いている職場は有給を自分の希望でとることはほぼ不可能な職場でした。
ただし有給の取得は労働者の権利なので、申請すれば本来は雇用者側が拒否することはできないことになっています。
有給休暇を取得する方法を見てみる
→【看護師体験談】有給を消化して退職する具体的方法〜有給拒否は違法〜
転職してみる
どうしても今の職場で仕事を続けることが難しければ転職するのも一つの手段です。
まだ1年も働いていないのに辞めても、次の職場が見つかるか不安かもしれませんが全然心配いりません。
看護師経験1年未満で転職する人なんてたくさんいます。
そして意外かもしれませんが職場が変わると何もなかったかのように普通に働いている看護師さんもたくさんいますよ。
あなたは仕事のために生きているわけではないと思います。
無理をして体も心もボロボロになっても病院は心配もしてくれないしその後のフォローもしてくれません。
そんな病院のために全てを捧げるのは正直無駄だと思います。
それならばサクッと転職して心機一転で働く方がスッキリしますよ。
自力での転職が心配なら、看護師転職サイトでコンサルタントに求人探しから面接対策までマルッとお願いするのもアリだと思います。
看護師の仕事が辛ければセミリタイアという働き方もある!
→最短でセミリタイアするためにはこの看護師転職サイトを使う!
新人看護師が辞めたくなる10の理由と対処法

新人看護師が辞めたいと思う理由は人それぞれです。
主な理由を10あげましたがほとんどの人はこの理由に当てはまるんではないでしょうか?
- 理由 1:仕事が忙しい・業務量が多い
- 理由 2:人間関係のトラブル
- 理由 3:仕事量と給料が見合っていない
- 理由 4:夜勤がつらく体力的に無理
- 理由 5:そもそも看護師に向いていないと思う
- 理由 6:医療事故が怖くプレッシャーに耐えられない
- 理由 7:他の同期と比べてしまう
- 理由 8:何度も同じようなミスを繰り返してしまう
- 理由 9:患者の死を経験した時
- 理由 10:先輩看護師の嫌がらせ
詳しくみていきます。
理由1:仕事が忙しい・業務量が多い
看護師の仕事が忙しいのはわかって就職すると思います。
しかし聞いている話と実際では全然違いますよね?
看護師の仕事は実際の働いてみると本当に大変です。
- 勤務中に座って記録する時間なんてない
- 昼休憩を取る時間なんてないから昼食を食べられない
- 休憩を取らずに働いてるのに毎日残業ばかり
- 家に帰っても勉強しなきゃだから寝る時間もない
こんな毎日が続くと体調を崩してしまうし精神的にもしんどいです。
対処法
- 夜は十分な睡眠をとる
- 休日は仕事のことを忘れてリフレッシュする
当たり前のことですが仕事も大事ですが、自分の体が一番大切です。
正直仕事が忙しく業務量が多いのは仕方ありません。
自分が頑張って業務量が減るわけではないので。
まずはしっかり休んで体調管理をしっかり行うこと。
徐々に仕事に慣れてくれば休憩も取れるようになります。
本当は先輩看護師が、休憩に入れたりみんなの業務が均等になるようにサポートしなきゃ行けないんですが。
理由2:人間関係のトラブル
看護師の仕事はまだまだ女性が多く女性職場です。
そのため派閥があったりソリが合わなくて仲が悪くなったりということはしょっちゅうです。
それに巻き込まれると仕事以外のところで疲弊してしまいますよね。
対処法
- 無理に気の合わない人と付き合わない
- 固定の派閥には属さず一定の距離を置く
- 仕事は仕事と割り切る
そうは言っても先輩からの飲み会の誘いは断りずらいですよね。男はあまり派閥に属したりがないので楽でした。
理由3:仕事量と給料が見合っていない
こんなに一生懸命働いてこれだけの給料かと悲しくなる気持ちわかります。
新人看護師は手取り20万円行かないことも多く年収も300万円台です。
世間では看護師は高級取りというイメージがありますが全く違いますよね。
対処法
- 給料の良い職場へ転職する
- 給料が上がるまで辛抱して働く
- 副業を始める
僕は3年目くらいに看護師だけではダメだと決意して本格的に副業を始めました。
給料以外の収入源を持ちセミリタイアして働くという選択肢はどうですか?
→【看護師におすすめの副業】実際に僕がリタイアした副業を教えるよ
理由4:夜勤がつらく体力的に無理
日勤だけでもつらい看護師の仕事ですが夜勤が始まるとさらに生活リズムが崩れて大変です。
夜勤は看護師の数も減るので精神的な負担も増えます。
夜は患者も寝ているから座っているだけと思ったら大間違い。
薬に準備や点滴の準備、検査の準備など夜間の業務も盛りだくさんです。
さらに不穏患者の頻コールからなぜか夜間に多い急変、緊急入院と夜間の休憩なんて取れたもんではありませんよね。
対処法
- とにかく寝る。
- 休憩を取れた場合ねれなくても横になる。
- 夜勤のない職場に転職する
明けで遊びたい気持ちもわかりますが疲れているときは無理せずにゆっくり寝ましょうね。
理由5:そもそも看護師に向いていないと思う
- 毎日何かしらミスをしてしまう。
- 仕事を覚えるのが遅い。
- 採血を失敗した。
こんなことが続くと自分は看護師に向いていないんじゃないかと考えてしまうと思います。
でもこれは当たり前のことなので安心してくださいね。
対処法
- 看護師向いていないと思うのは当たり前のこと
- 毎日少しづつでも成長しているから気にしすぎない
- できたことを見つけて自分を褒めてみる
むしろ新人看護師で自信満々に仕事をしていたら逆に心配になってしまいますよ。
理由6:医療事故が怖くプレッシャーに耐えられない
看護師の仕事は一つのミスが患者の命に関わる可能性もある非常に責任ある仕事です。
そのため常にプレッシャーを感じて仕事をしていると思います。
時々医療事故のニュースを見ると、どきっとしますよね。
家に帰ってからも仕事の抜けがないか常に気にしてしまったり。
対処法
- 経験を積んで技術を身につける
- 不安な技術は面倒でも先輩に見てもらう
- プレッシャーを感じなくなることはないと認識する
経験年数が増えてくるとそれだけ色々な事例を経験するので、怖いことは逆に増えると思います。
これは実際僕が先輩に言われたことです。
年々仕事で怖さが増してくるんですよね。
怖さは無くならないよ。むしろどんどん大きくなるからね。怖さを感じなくなったら看護師やめたほうが良いと思うよ。

この先輩の言葉はとてもしっくりきたし、今思うと投資にも当てはまるなと感じています。
理由7:他の同期と比べてしまう
他の同期がいろんな技術を経験していたり先に夜勤が始まったりすると自分が劣っているんじゃないかと心配になりませんか?
安心してください。
みんなそんなふうに感じて成長していくものです。
一生懸命働けば1年が終わる頃にはみんな同じくらい成長してたくましくなっていますよ。
対処法
- 同期と比べたくなるけど気にしない
- 成長のペースは人それぞれ
自分ってダメだなとか考えなくて平気ですよ。
理由8:何度も同じようなミスを繰り返してしまう
1度ミスをしたことを注意していたはずなのにまた繰り返してしまう。
これあるあるじゃないですか?
看護師って雑務から病態生理から看護技術まで覚えることが多すぎて困りますね。
1度で覚えることなんて無理なので必ずメモを取るようにしましょう。
対処法
- 1度で覚えることは無理なので必ずメモを取る
- メモは振り返りでわかりやすくまとめる
忙しい業務中にメモを取ることも難しいですが大変でも必ずメモを取る癖をつけましょう。
理由9:患者の死を経験した時
看護師をしていると必ず患者の「死」は経験します。
患者の「死」に直面したときなぜつらいのか?をゆっくり考えてみると良いでしょう。
考えるときは一人で考え込まずに、先輩などと一緒にありのまま感じたことを吐き出すことが大切です。
深く考えた経験が今後の看護に必ず活きてきますし、自分の死生観を確立することにもつながります。
対処法
- 患者の「死」でなぜ自分が悲しいのか?辛いのかを先輩と振り返る
- 悲しいときは泣いても良い。
理由10:先輩看護師の嫌がらせ
新人看護師が一番辛いのはこの先輩からの嫌がらせではないでしょうか?
ツイッターなどを見ても毎日みんなつらい思いをしていますよね。
自分も新人の頃されて嫌だったはずなのに何故か新人に意地悪をしてしまう。
全員ではないですが意地悪な先輩看護師っていますよね。
意地悪な看護師は職場に1人は必ずいます。
でも全員意地悪なわけではありません。
優しい先輩、頼れる先輩など良い先輩だっているはずです。
そういう看護師を頼るようにするのが大切ですね。
対処法
- 意地悪な先輩看護師は必ず1人はいるので気にしない
- 優しい先輩を頼るようにする
自分が先輩になったときは新人看護師に優しくしてあげてくださいね。そうすることで職場環境も少しづつ良くなっていくかもしれません。
新人看護師の退職・転職までの流れ

仕事でいっぱいいっぱいで退職、ましてや転職なんてどう進めて良いかわからないですよね?
ここで全て解説するので安心してくださいね。
看護師の退職・転職までの流れ
- 退職の理由を考える
- 退職の意思を師長に伝える
- 退職日を決め退職届を提出する
- 転職活動を開始する
- 職場での役割の引き継ぎを行う
- 退職
- 転職先が決まっていなければ失業保険の申請をする
- 転職
詳しく見ていきます。
退職の理由を考える
退職をする際には必ず就業規則を確認します。
病院ごとに退職の申し出は退職の◯ヶ月前までと決まっているからです。
ちなみに僕の病院は2ヶ月前申請でした。
有給を消化するにしても1年目だと多くても10日しか有給はないと思うので申請から1ヶ月以上は働く必要があります。
就業規則を確認したら退職理由を考えます。
退職理由が曖昧だと、100%師長に強い引き止めを受けるからです。
この記事の新人看護師が辞めたくなる理由に当てはめながら考えると良いでしょう。
退職理由は人それぞれですが大まかな内容は一緒だと思います。
そこから具体的に自分の場合はと落とし込んでいきましょう。
退職の意思を師長に伝える
転職理由が自分の中ではっきりしたら師長に伝えます。
もういますぐ辞めたいと思っているかもしれませんが、退職のタイミングを考えるのも一つのテクニックです。
6月や12月のボーナスのタイミングで辞めるのが一つの良いタイミングだと思います。
ボーナスの付近まで働いたならボーナスをもらってから辞めるのも一つの選択肢ですよ。
もう一つは自分がもうダメだと思った時です。
もうダメだと自分の中で結論が出たならばダラダラと無理をしながら働くよりも、スパッと退職の意思を伝えた方が退職への強い意志も伝わりやすく引き止められにくくなります。
師長に退職を伝える際はなるべく落ち着いて話せるよう時間を取ってもらうようにしましょう。
退職の話はバタバタする話でもないのですが忙しい中で話すと師長もしっかり話を聞いていなかったり逃げられてしまう可能性があります。
話があるので時間がある時声をかけてくださいと伝えるのが良いですよ。
退職日を決め退職届を提出する
退職の意思を伝えただけでは退職することはできません。
退職の意思を伝えた際の注意点
- 退職の意思を伝える際には退職日まで決める
- 退職届の書式に決まりがあるのか、いつまでに提出するのかを確認する
師長に退職の意思を伝える際には必ず退職日を決めましょう。
そうしないと退職の話は聞いたけどいつ辞めるかは決まっていないと、うやむやにされる可能性があるからです。
退職届の書式は病院によって決まっているところと決まっていないところがあります。
自分の病院がどうなっているか必ず確認しましょう。
また退職届をいつまでに出すかも必ず確認します。
書式があってもなくてもできるだけ早く自分で作成して提出してしまうのが良いでしょう。
転職届けはコピーして手元にとっておくことと、提出した日を覚えておきましょう。ドラマのように受け取るだけで机にしまわれていては困りますからね。
転職活動を開始する
退職してすぐに転職する場合は、退職日が決まった段階で転職活動を開始します。
転職の詳しい流れについてはこちらの記事で解説しています。
→【簡単準備&手順】看護師転職の流れを6つのステップで徹底解説
転職活動は看護師転職サイトの利用がオススメです。
特に経験年数が1年未満の看護師の場合はそれを踏まえた転職先を探してくれるのでうまく活用すると良いでしょう。
それ以外にも履歴書の作成や面接練習、退職についてのアドバイスなど多くのサポートを受けられるので転職活動が圧倒的に楽に進めることができますよ。
職場での役割の引き継ぎを行う
もし職場で何か係などの役割があればその仕事を引き継ぎます。
特になければ大丈夫です。
退職することは師長以外には直前まで黙っておくようにしましょう。経験年数のある看護師はスタッフに伝えても良いですが新人看護師の場合、退職までの指導がおろそかになる可能性があるからです。
退職
もし可能なら退職まで残っている有給を消化して退職するようにしましょう。
退職時に有給を確実に消化する方法はこちら
→【看護師必見】有休を消化して退職する方法&有給消化して退職した体験談
ロッカーの鍵など病院に返却するものは全て返却し退職します。
忘れ物などがあるとまた職場に行かなければならないので十分注意しましょう。
転職先が決まっていなければ失業保険の申請をする
退職後すぐに転職しない場合は失業保険を忘れずに申請しましょう。
失業保険の申請はハローワークでできるので自宅から近いハローワークを確認しましょう。
失業保険をもらいながらじっくりと転職先を探すのも良いと思いますよ。
転職
転職先が決まったら、心機一転気持ちを新たに一生懸命働きましょう。
その際に自分は前の職場を1年も経たずに辞めてしまったなど前の職場の悪いイメージは持たずに働くことが大切です。
悪いイメージを持ってうじうじしていたらまた上手くいかなくなってしまうかもしれません。
新しい職場で楽しく働いて理想の看護師になると良いイメージを持ちながら働いてくださいね。
転職に成功して楽しく活き活き働いている看護師さんもたくさんいます。転職することは全然悪いことじゃないので気にしないようにしましょうね。
ナースではたらこ

ナースではたらこはの強みは、コンサルタントの手厚いサポートと給料や雇用条件などの高い交渉力です。
ナースではたらこはコンサルタントの手厚いサポートで有名な転職サイトです。
転職活動が初めてで不安な方や、他の転職サイトのサポートに不満がある方に特におすすめです。
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看護のお仕事

看護のお仕事は、看護師転職サイトの大手で求人数や求人の質、コンサルタントの質もトップクラスの登録必須のサイトです。
看護のお仕事は、求人数、求人の質、コンサルタントの質など全てにおいて業界トップレベルです。
そのため転職活動を成功させるためにはまずは登録しておくべきサイトです。
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まとめ:新人看護師は誰でも辞めたい時期はあるけど必ず乗り越えられる

まとめます。
辞めたくなる時期
- 辞めたくなる時期1:研修ばかりが続く4月
- 辞めたくなる時期2:ゴールデンウィーク明けがつらい5月
- 辞めたくなる時期3:魔の3ヶ月と呼ばれる6月
- 辞めたくなる時期4:夜勤も始まり徐々に自立が始まる8月
- 辞めたくなる時期5:1年間頑張って燃え尽きてしまう3月
辞めたくなる理由
- 理由 1:仕事が忙しい・業務量が多い
- 理由 2:人間関係のトラブル
- 理由 3:仕事量と給料が見合っていない
- 理由 4:夜勤がつらく体力的に無理
- 理由 5:そもそも看護師に向いていないと思う
- 理由 6:医療事故が怖くプレッシャーに耐えられない
- 理由 7:他の同期と比べてしまう
- 理由 8:何度も同じようなミスを繰り返してしまう
- 理由 9:患者の死を経験した時
- 理由 10:先輩看護師の嫌がらせ
辞めたくなった時の対処法
- 同期や先輩に相談する
- ゆっくり休んでみる
- 転職してみる
看護師の仕事はとても大変な仕事です。
働き始めると思っていたのと違うことがたくさんあります。
学生時代に見えていなかったつらいこともたくさんあります。
そんな時辞めたくなる時もあるでしょう。
そんな時はどんどんつらい思いを吐き出しましょう。
それでもどうしてもダメな時は転職して環境を変えましょう。
一番ダメなのは無理をしすぎて自分が壊れてしまうことです。
まずは自分の体を大切にしましょうね。
以上です。
実際看護師を辞めたら幸せになれるのかな?
→看護師を辞めたら幸せになれる?〜絶対に後悔しない方法〜