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夜勤専従看護師のメリット・デメリット 向き不向きから必要なスキルを解説

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夜勤専従看護師って興味があるんだけどどんな働き方なのかな?

悩む看護師

本記事では夜勤専従看護師について、詳しく解説していきます。

この記事でわかること

  • 夜勤専従看護師の給料
  • 夜勤専従看護師に必要なスキル
  • 夜勤専従看護師のメリット・デメリット
  • 夜勤専従看護師に向いている人・向いていない人

夜勤専従看護師は、給料が高く看護師特有の煩わしい人間関係も少ないので非常におすすめな働き方です。

しかしデメリットもあるので、まずは自分に合っているか派遣などで試してみるのが良いでしょう。

では本文をどうぞ。

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夜勤専従看護師の働き方

夜勤専従看護師とは、夜勤だけの勤務をする看護師のことです。

よく看護師さんたちは、夜専(やせん)と呼んでるよね。

悩む看護師

仕事内容は、通常の病院や施設での看護師の仕事と同じです。

日勤も含めて2交代や3交代で働くか?夜勤だけで働くかの違いになります。

職場によって夜勤専従看護師を、正社員として雇用している組織と、正社員で夜勤をする看護師が足りないため、派遣看護師を雇用している組織があります。

僕の働いていた病院は、夜勤は派遣看護師さんも来ていましたね。

そうなんだね。夜勤専従看護師について、もっと詳しく教えて。

悩む看護師

夜勤専従看護師に必要なスキルは?

夜勤専従で働きたい人に必要なスキルとかあるの?

悩む看護師

確認していきましょう。

夜勤専従看護師に必要なスキル1:基本的なスキル

最初の必要なスキルは、基本的な看護スキルです。

夜勤看護師の場合、看護師が1人しかいない場合もあります。

そうなると何かわからないことがあっても、気軽に聞くことができません。

夜勤を行う上で最低限必要な看護技術は、身につけておく必要があります。

応募する前にその職場に必要な看護技術については、必ず確認しておきましょう。

夜勤専従看護師に必要なスキル2:判断力

次の必要なスキルは、判断力になります。

夜勤看護師は、何か問題が生じた際に自分で判断して行動しなければいけないことがほとんどです。

  • 心配しすぎて確認する必要がないことで、当直の先生にコールしてしまうのもダメ
  • 緊急性が高いのに、当直の先生にコールしないのもダメ

このようなことにならないように、自分で適切な判断をする必要があります。

私は判断力がないから難しいかも

悩む看護師

夜勤専従看護師に必要なスキル3:コミュニケーションスキル

次の必要なスキルは、コミュニケーションスキルです。

えっ!?夜勤はほとんどスタッフと関わらないからコミュニケーションスキルはいらないんじゃないの?

悩む看護師

夜勤看護師の場合、一緒に働くスタッフが少ないためコミュニケーションスキルが不要だと思われがちですが実は違います。

夜勤看護師は一緒に働くスタッフだけでなく、当直の医師や検査技師などの他職種との連携必要になります。

また必要時、救急車の手配や救急隊への申し送りなどが必要になることもあります。

夜勤だから誰とも話さなくて良いというわけじゃないんだね。

悩む看護師

夜勤専従看護師の給料

夜勤専従看護師の給料って高いって聞くけど、実際どのくらいなの?

悩む看護師

夜勤専従の看護師さんは、月収○円などで募集されていることが多いですね。

夜勤専従看護師の給料

  • 月収:30~50万円
  • 年収:400~600万円
  • 時給:1,100~3,500円
  • 日給:2~5万円

夜勤専従看護師の給料は、月収30万円から50万円くらいの募集を見つけることができました。

募集求人によって、年間休日やボーナスの有無などの違いがあるので必ず確認しましょう。

そのほか、派遣での夜勤看護師の場合は時給や日給での募集が多くなります。

時給も1,200円くらいから3,000円以上まで、幅広い募集がされています。

夜勤で時給1,100円なんて、少なすぎるよね。

悩む看護師

僕の日勤派遣看護師バイトは、時給2150円でした。

このように夜勤看護師の給料には、非常にばらつきがあります。

給料だけでなく、患者の介護度や必要な看護技術などまで確認するようにしましょう。

夜勤専従看護師のメリット

夜勤専従看護師のメリットはあるの?

悩む看護師

夜勤専従看護師のメリットを確認していきましょう。

夜勤専従看護師のメリット1:給料が良い

最初のメリットは、給料が良いことです。

夜勤専従看護師は、夜勤なので給料が高くなります。

シンプルに日勤だけで働くよりも稼げるのが、大きなメリットです。

夜勤専従で働いている看護師さんは、給料が目当てで働いている人が多いと思います。

やっぱり仕事をするならたくさん給料をもらいたいですよね。

悩む看護師

夜勤専従看護師のメリット2:日中は自由に過ごすことができる

次のメリットは、日中は自由に過ごすことができることです。

夜勤専従看護師の場合、夜勤が終われば日中は自由に過ごすことができます。

次の日の夜勤入りまで1日以上の時間が丸っとフリーになるので、ゆっくりと過ごすことができます。

とはいえ、夜勤専従で働く看護師さんはダブルワークをしている人が多いので、明けの日も夜勤の場合が多いですね。

夜勤専従看護師のメリット3:時間を有効に使える

次のメリットは、時間を有効に使えることです。

夜勤の場合、当たり前ですが普段は寝ている時間に働きます。

そのため普通なら、日中に睡眠をとります。

しかし日中に、買い物や友人との予定などで過ごすこともできます。

夜働いて日中遊ぶ生活なら、時間を有効に使うことができます。

金融機関や役所などの手続きも、平日に行うことができます。

銀行や役所は平日の昼間しかやってないからね。

悩む看護師

夜勤専従看護師のメリット4:人間関係に悩まない

次のメリットは、人間関係に悩まないことです。

夜勤看護師は日勤の看護師と、深く関わることはあまりありません。

委員会や係などもないことが多いので、本当に夜勤の仕事だけになります。

割り切った働き方ができるので、面倒な人間関係に悩みたくない人にはおすすめな働き方です。

僕がバイトしていた職場の夜勤専従の看護師さんも、委員会がないから楽だと言っていました。

夜勤専従看護師のデメリット

夜勤専従のデメリットも教えて。

悩む看護師

夜勤専従看護師のデメリットを見ていきますね。

夜勤専従看護師のデメリット1:不規則勤務になる

最初のデメリットは、不規則勤務になる。

夜勤専従の看護師をしていると、基本的には勤務は夜勤のみです。

夜勤のみですが、病院によっては3交代の職場もあります。

そのため準夜勤深夜勤が発生する可能性もあります。

また2交代制だとしても、昼夜逆転の生活は非常に大変です。

通常の日勤とは違う、不規則勤務は夜勤の大きなデメリットになります。

不規則な勤務が続くと、疲れが溜まるんですよね。

夜勤専従看護師のデメリット2:常勤募集が少ない

次のデメリットは、常勤募集が少ないことです。

夜勤専従の看護師さんの中には、派遣で働いている人だけでなく正社員の看護師さんもいます。

しかし夜勤専従の看護師は、派遣募集での職場が多いのが現状です。

正社員で夜勤専従看護師の募集は、非常に少なくなります。

僕の職場も派遣での募集はしていたけど、正社員の募集はしていませんでしたね。

夜勤専従看護師のデメリット3:責任が重い

次のデメリットは、責任が重いことです。

職場にもよりますが、夜勤の看護師配置体制が1人や2人のところはたくさんあります。

そのような職場の場合、看護師に対する責任は重くなります。

何か問題が生じた際には、自分で判断をして行動しなければいけません

1人で全て判断しなければいけないのは、少し怖いよね。

夜勤専従看護師のデメリット4:夜飲めない

次のデメリットは、夜に飲めないことです。

俺は完全に僕のデメリットなんですが、お酒は夜に飲みたいですよね?

夜勤明けで食べるマックやビールも美味しいんですが、やっぱりお酒は夜に飲みたい!

という思いが強いので、僕にとって夜勤ばかりの生活はデメリットが大きいです。

お酒を飲まなければ良いだけじゃん。

悩む看護師

夜勤専従看護師に向いている人

夜勤専従の看護師に向いている人ってどんな人かな?

悩む看護師

夜勤専従に向いている人はこんな人ですよ。

  • 収入が多く欲しい人
  • すぐに寝れる人
  • 責任感のある人
  • 時間効率よく稼ぎたい人

詳しく見ていきます。

夜勤専従が向いている人1:収入が多く欲しい人

最初の向いている人は、収入が多く欲しい人です。

看護師の夜勤の仕事は、夜間手当が入るので日勤の仕事よりも給料が高くなります。

そのためたくさん稼ぎたい人には、ぴったりの仕事です。

実際に、夜勤専従で毎月50万円以上稼いでいる看護師さんもたくさんいます。

夜勤専従の看護師さんは、ダブルワークでガンガン稼いでいる人が多いね。

夜勤専従が向いている人2:すぐに寝れる人

次の向いている人は、すぐに寝れる人です。

あなたは夜勤の仮眠で、すぐに寝れますか?

夜勤の仮眠時間は、体力の回復には非常に大事な時間です。

すぐに寝れるというのは、とても優れた特技になります。

仮眠で少しでも寝ると、疲れ具合が全然違いますよね。

夜勤専従が向いている人3:責任感のある人

次の向いている人は、責任感のある人です。

夜勤の仕事は、職場で看護師が1人しかいない場合もあります。

もしも何かあった場合は、朝まで様子を見るのか?医師に連絡するのか?などを判断する必要があります。

そんな重要な仕事なので、責任感が無い人には務まらない仕事です。

夜勤専従が向いている人4:時間効率よく稼ぎたい人

次の向いている人は、時間効率よく稼ぎたい人です。

夜勤の仕事は、給料が高いという説明をしました。

そのため少ない時間で、より多くの給料を稼ぐことができます。

つまり時間効率よく収入を得ることができるのです。

隙間時間に稼ぐことができるので、忙しいけど収入が欲しい人にはおすすめですね。

夜勤専従看護師が向いていない人

悩む看護師

向いていない人の特徴も見ていきましょう。

夜勤専従が向いていない人1:看護経験が浅い人

最初の向いていない人は、看護経験が浅い人です。

夜勤の仕事は、職場にもよりますが看護師が1人体制の場合もあります。

そのため自分を守るためにも、経験が浅いうちは夜勤のみの仕事は避けるのが無難です。

もしくは、夜勤時も看護師が2人や3人体制など職場の体制が整っている職場を選択しましょう。

職場によって、必要な看護技術が変わってくるので職場選びの際は必ずチェックしましょう。

夜勤専従が向いていない人2:体力に自信がない人

次の向いていない人は、体力に自信がない人です。

看護師の仕事は、体力勝負ですよね。

夜勤の仕事は、日勤よりも長く非常に大変です。

昼夜逆転で働かなければいけないので、眠くもなります。

仮眠休憩が、取れないこともしばしばあります。

体力に自信がない人は、体を壊してしまう可能性もあるので無理はしないようにしましょう。

夜勤の仕事は眠くなっちゃうので、僕は苦手でした。

夜勤専従が向いていない人3:キャリアアップしたい人

次の向いていない人は、キャリアアップしたい人です。

看護師の仕事をしていると、管理職や専門看護師などキャリアプランを考えている人もいると思います。

病院にもよりますが、管理職を目指す場合は師長の推薦が必要な場合があります。

また委員会などの取り組みの実績が必要な場合もあります。

また専門看護師などの資格を取りたい場合も、職場からの推薦が必要な場合もあります。

資格を取得するための研修も、日勤扱いでの研修になります。

そのためキャリアアップを目指す看護師さんには、夜勤専従の働き方はあまり向いていません。

夜勤専従看護師の職場の探し方

夜勤専従看護師についてはわかったけど、どうやって仕事を探せば良いの?

悩む看護師

夜勤専従の職場を探すには、看護師転職サイトを利用するのがおすすめですよ。

夜勤専従看護師の正社員で働ける職場は、多くありません。

そのため自力で探すよりは、転職サイトを利用してコンサルタントに探してもらった方が楽に探すことができます

また給料や、必要な看護技術などについて自分の代わりに確認や交渉してくれるのでどんどん利用していきましょう。

ここではおすすめな転職サイトと、夜勤の派遣バイトを探している人のために派遣サイトも紹介しますね。

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