看護師がプラスで取得できる資格って何があるのかな?
この記事ではこんな疑問を解決します。
この記事でわかること
- プラスの資格を取得するメリット
- 看護師にプラスで取得できる資格
看護師になったけど給料に不満がある
今後のキャリアアップのイメージがわかない
こんな悩みはありませんか?
そんな看護師さんはまずはどんな資格があるのかを確認して見ましょう。
もしかしたら取得したい資格が見つかるかもしれませんよ。
手っ取り早く収入を増やしたいだけなら、転職サイトで年収の良い職場に転職しましょう。
では本文をどうぞ。
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看護師がプラスの資格を取得するメリット
看護師がプラスの資格を取るとメリットはあるのかな?
プラスの資格を取ることで4つのメリットがありますよ。
メリット
- 給料が増える
- キャリアアップにつながる
- 転職時に有利
- 自分の自信につながる
詳しくみていきます。
メリット1:給料が増える
最初のメリットは給料が増えることです。
新しい資格を取得することで、手当がつくことがあります。
そのため給料が増えることに繋がります。
同じ資格でも手当の金額は、職場によって違います。
僕の組織は手当が非常に少なかったので、あまり魅力は感じませんでした。
メリット2:キャリアアップにつながる
次のメリットは、キャリアアップにつながることです。
新たな資格を取得することで、看護師以外の選択肢も広がります。
またさまざまな資格があることで、キャリアアップにもつながる可能性もあります。
どんな資格がキャリアアップにつながるかもリサーチすると良いかもしれません。
メリット3:転職時に有利
次のメリットは、転職時に有利なことです。
転職の際には、さまざまな資格を取得しているとアピールポイントが多くなります。
また資格を持っていることで、応募できる職業の幅も広がります。
メリット4:自分の自信につながる
次のメリットは、自分の自信につながることです。
資格を取得するには、時間も労力もかかります。
苦労を経験して資格を取得すると、自分に自信が持てるようになりますね。
自信を持って働いていると、仕事もうまくいくことが多いです。
看護師プラスの資格~看護協会認定資格~
では具体的に看護師プラスの資格を見ていきましょう。
認定看護師
最初に資格は、認定看護師です。
認定看護師とは
ある特定の分野において、熟練した看護技術と知識を有する者として日本看護協会の認定を受けた看護師
審査を行うのは、日本看護協会になります。
認定看護分野
- クリティカルケア
- 緩和ケア
- がん薬物療法看護
- 在宅ケア
- 生殖看護
- 腎不全看護
- 摂食嚥下障害看護
- 小児プライマリケア
- 脳卒中看護
- 呼吸器疾患看護
- 心不全看護
- 皮膚・排泄ケア
- 感染管理
- 糖尿病看護
- 新生児集中ケア
- 手術看護
- 乳がん看護
- 認知症看護
- がん放射線療法看護
現在は19の分野の認定看護師がいます。
取得方法
認定看護師の資格取得は、次のような流れになります。
認定看護師の取得方法
看護師免許取得後、実務経験が5年以上
(うち3年以上は認定看護分野の実務研修)
↓
認定看護師教育機関入学
↓
認定看護師認定審査
↓
認定看護師認定証交付・登録
↓
5年ごとに更新
認定看護師資格の取得費用
認定看護師資格の取得費用は、ざっくりですが100万円~150万円になります。
みんなかかる費用
- 入試検定料
- 入学金
- 授業料
- 実習費
- 認定審査費用
- 認定費用
こんなに色々と費用がかかるの!?
ちょっと待ってください。これだけじゃないですよ。
追加でかかる費用
- 引っ越し費用
- 家賃
- 宿泊費
- 交通費
このように認定看護師になるには、多くの費用がかかります。
認定看護師資格取得費用を出してくれる病院もあるので、自分の病院についても確認してみましょう。
僕の病院は認定取得費用は出してくれましたが、追加でかかる費用は出してくれていませんでした。
費用を出してくれる場合でも、御礼奉公期間が必要な場合もあるので注意が必要だよ。
専門看護師
次の資格は、専門看護師です。
専門看護師とは?
水準の高い看護を効率よく行うための技術と知識を深め、卓越した看護 を実践できると認められた看護師です。「専門看護分野」ごとに日本看護協会が認定 しています。
認定は日本看護協会になります。
専門看護分野
- がん看護
- 精神看護
- 地域看護
- 老人看護
- 小児看護
- 母性看護
- 慢性疾患看護
- 急性・重症患者看護
- 感染症看護
- 家族支援
- 在宅看護
- 遺伝看護
- 災害看護
- 放射線看護
専門看護の分野は、現在14の分野があります。
専門看護の取得方法
取得方法
看護系大学院修士課程修了者。看護師免許取得後、実務経験が5年以上
(うち3年以上は認定看護分野の実務研修)
↓
日本看護系大学協議会が定める専門看護師教育課程基準の所定の単位(総計26単位または38単位)を取得していること
↓
認定審査
↓
専門看護師認定証交付・登録
↓
5年ごと更新
専門看護師の取得費用
専門看護師になるためには大学院に入学しなければいけないんだね。
大学院の授業料などがかかるので、取得費用は200万円前後かかります。
大学の学費以外にも、大学が遠方の場合は家賃など他の費用もかかるので注意しましょう。
認定看護管理者
次の資格は、認定看護管理者です。
認定看護管理者とは?
認定看護管理者認定審査に合格し、管理者として優れた資質を持ち、創造的に組織を発展させることができる能力を有すると認められた者
認定は日本看護協会になります。
認定看護管理者資格の取得方法
取得方法
看護師免許を取得後、実務経験が通算5年以上あること。
そのうち通算3年以上は看護師長相当以上の看護管理の経験があること。
↓
以下のいずれかの要件を満たしていること。
要件1:認定看護管理者教育課程サードレベルを修了している者
要件2:看護管理に関連する学問領域の修士以上の学位を取得している者
↓
認定審査
↓
認定看護管理者認定証交付・登録
↓
5年ごと更新
認定看護管理者資格の取得費用
認定看護管理者資格を取得するには、サードレベルまでの教育課程を修了する必要があるんだね。
試験資格を得るまでに、色々とお金がかかりそうですね。
看護師プラスの資格~国家資格~
それ以外の資格も教えて欲しいな
次は、国家資格を見ていきます。
保健師
最初の資格は保健師です。
保健師とは
保健師助産師看護師法(保助看法)に基づき、厚生労働大臣の免許を受けて、保健師の名称を用いて、保健指導に従事することを業とする者。
病院以外でも企業で働く、産業保健師も人気が高いよね。
助産師
次の資格は、助産師です。
助産師とは
厚生労働大臣の免許を受けて、助産又は妊婦、じょく婦若しくは新生児の保健指導を行うことを業とする女子をいいます。
僕の子供は助産院で生まれたので、助産師さんにはお世話になりましたね。
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士
次の資格は、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士です。
リハビリでお世話になる先生たちになります。
リハビリの先生たちは、みんな優しかった印象がありますね。
臨床工学技士
次の資格は、臨床工学技士です。
臨床工学技士とは
メディカルスタッフの一職種であり、現在の医療に不可欠な医療機器のスペシャリスト
病院で働いていると、放射線科でよくお世話になりますね。
社会福祉士(ソーシャルワーカー)
次の資格は社会福祉士です。
病院などで働いているワーカーさんを、MSWと呼びます。
主に在宅、施設で生活している方の相談に応じて、必要な助言や対応をする仕事です。
栄養士・管理栄養士
次の資格は、栄養士・管理栄養士です。
栄養士は健康な方を対象に、管理栄養士は病気を患っている方を対象に栄養指導や栄養管理を行います。
栄養士は都道県知事が、管理栄養士は厚生労働大臣が免許を交付します。
精神保健福祉士
次の資格は、精神保健福祉士です。
精神的な障害がある方の、相談や生活支援、助言や訓練、社会参加の手助けを行います。
精神科ソーシャルワーカーと呼ばれていますね。
公認心理士
次の資格は、公認心理士です。
公認心理士は、心の問題を抱えた方に、心理学の知識を用いて助言などの支援を行います。
この資格は2017年にできたばかりの比較的新しい国家資格だよ。
救急救命士
次の資格は、救急救命士です。
看護師をしていると、救急車での搬送の際に、お世話になることが多くなります。
救急救命士から看護師になる人も時々いるね。
看護師プラスの資格【その他】
看護協会と国家資格だけでもこんなに色々あるんだね。
他にはこんな資格がありますよ。
その他の資格
- ケアマネジャー
- 認知症ケア専門士
- 認知症介助士
- シニアピアカウンセラー
- 福祉住環境コーディネーター
- 産業カウンセラー
- チャイルド カウンセラー
- 呼吸療法認定士
- ACLSプロバイダー
- BLSヘルスケアプロバイダー
- 栄養サポートチーム専門療法士
まとめ
看護師資格にプラスして取得できる資格はたくさんあります。
自分が今後どんなキャリアプランかを考えながら、資格取得していくのがおすすめです。
何も考えずに資格ばかり取得しても、活かせないと意味がないからね。
- 転職の際に資格があるとどのくらい給料が変わるのか?
- 手当が多くつく転職先はあるのか?
- どんな資格を取得していくことが良いのか?
このような疑問がある方は、看護師転職サイトで相談してみてくださいね。転職のプロが具体的なアドバイスをしてくれますよ。
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