看護師の初任給ってどのくらいなのかな?
この記事ではこんな疑問を解決します。
早速ですが結論から紹介します。
新人看護師の初任給は約26万円になります。
この記事でわかること
- 新人看護師の初任給
- 看護師の給料の内訳
- 看護師の初任給比較
- 看護師の給料のあげ方
看護師の初任給がどのくらいかって気になりますよね。
自分の職場の給料が多いのか?少ないのか?
どんな条件の職場なら、看護師の給料が高いのか?
就職してから自分の職場の給料が安いことを知ったら悲しいですよね。
そんな失敗をしないためにも、ぜひこの記事を読んでみてくださいね。
では本文をどうぞ。
自分の職場が給料が安いかもと心配になっていませんか?
もしも今の職場の給料が安かったら、給料の良い職場に転職するのもありですよ。
まずは看護師転職サイトで、どんな求人が出ているかチェックしてみると良いですよ。
のんびり温泉大家が利用中の転職サイト
- 看護のお仕事
→良いコンサルタントで色々と相談しやすいため。 - ナースではたらこ
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新人看護師の初任給
新人看護師の初任給ってどのくらいなのかな?
ズバリ新人看護師の初任給の平均は、263,711円です。
これは、専門学校卒業の新人看護師さんの初任給平均になります。
大学卒の初任給は?
大学卒の新人看護師の初任給は、271,730円です。
このように大学卒の看護師さんの方が、7,000円くらいの差があります。
年収換算で8万円~9万円の違いがあります。
新卒看護師の初任給手取り額
ちなみに手取り額は、違うのかな?
新人看護師の手取り額を見てみましょう。
初任給手取り額
新人看護師の初任給手取り額 20~22万円
給料は総支給額の満額を受け取れるわけではありません。
税金や社会保険料を引かれてしまうので、このくらいの金額になってしまいます。
こんなに引かれちゃうんだね。
新人看護師の初任給の注意点
給料についての注意点もあるので、確認していきます。
夜勤が始まる前は給料が安い
最初の注意点は、夜勤が始める前は給料が安いことです。
よく看護師の給料は、夜勤がないと安いと聞いたことはありませんか?
夜勤は、職場によって違いますが4月から夜勤があることは少ないでしょう。
そのため夜勤が始めるまでは、夜勤手当がない分給料が安い可能性があります。
僕も夜勤が始まる前は、手取りで20万円を切っていました。
2年目になるとさらに給料が減る可能性がある!?
次の注意点は、2年目になるとさらに給料が減る可能性があることです。
その理由は、1年目看護師は住民税がかからないからです。
住民税は1~12月の収入に対してかかり、翌年の6月から徴収されます。
そのため1年目看護師の時の収入に対しかかり、2年目の6月から引かれるようになります。
1年目は引かれない住民税が、2年目からは引かれるようになるから給料が下がっちゃうんだね。
看護師1年目のボーナス
ちょっとおまけですが、新人看護師のボーナスを見てみましょう。
職場にもよりますが、ボーナスは夏と冬の2回あることが多いです。
夏のボーナスは6月、冬のボーナスは12月に支給されます。
1年目の夏のボーナスは、まだ働き始めたばかりなので10万円程度しか支給されないことが多いです。
冬は満額支給されるから、楽しみだな。
ボーナスの支給額は、「基本給の⚪︎ヶ月分」という形で決まります。
僕の職場は約4ヶ月分の支給でした。
13年間の間で、3.8~4.2ヶ月で変化していましたね。
結構支給額は変化するから、時々確認してみると良いね。
看護師全体の平均年収はどのくらい?
看護師全体の平均年収を確認してみます。
看護師全体の平均年収
看護師の給料の内訳
看護師の給料ってどんな内訳になっているのかな?
看護師の給料の内訳は、こんな感じです。
看護師の給料内訳
- 基本給
- 各種手当
- ボーナス
基本的にはこのような内訳になっています。
それぞれの内容を見ていきます。
看護師の給料内訳1基本給
最初の内訳は、基本給です。
基本給は、手当などを含まない、給料の基本になるものです。
「ボーナス⚪︎ヶ月分」の元にもなっていたり、残業手当の計算に使われたりします。
そのため基本給が高い方が、色々な手当やボーナスも高くなりやすくなります。
僕の職場は、年に5,000円くらい基本給が上がっていました。
看護師の給料内訳2:各種手当
次の内訳は、各種手当です。
各種手当
- 夜勤手当
- 残業手当
- 役職手当など
夜勤手当
看護師は夜勤手当がないと給料が安いなんてよく言われますが、年間約60万円くらいは夜勤手当になります。
看護師の給料内訳3:ボーナス
次の内訳は、ボーナスです。
看護師の平均ボーナス支給額は、約86万円です。
この金額は平均の金額なので、もっと少ない職場や多い職場もありますよ。
夜勤手当とボーナスで、約140万円もあるんだね。
看護師の年収や初任給は変わる?
看護師の初任給って、条件によって変わるのかな?
気になりますよね。少し確認していきます。
看護師の初任給は地域差はあるの?
最初は、地域差についてです。
実は看護師の初任給は、地域によって違いがあります。
なんとなくだけど、都会は給料が高くて田舎は給料が安いイメージがあるね。
その通りです。
同じ看護師なのに、地域によって給料が変わるのは少し変ですよね。
給料(専門卒) | |
千葉県 | 290,594円 |
東京都 | 289,206円 |
静岡県 | 282,251円 |
やっぱり都会の方が給料が高いね。
専門卒と大学卒の年収と初任給
次は専門卒と、大学卒の給料の違いを見ていきます。
一般的には、大学卒の方が高いって聞きますよね。
給料(大卒) | |
千葉県 | 296,882円 |
東京都 | 296,445円 |
静岡県 | 288,635円 |
大卒の方が、大体300円くらい高いのがわかりますね。
大卒との給料の差はこのくらいなんだね。
病床規模によっての給料の違い
次は、病院の規模によって給料が変わるかを見ていきます。
病院規模 | 給料 |
99床以下 | 267,500円 |
100~199床 | 269,253円 |
300~399床 | 278,238円 |
500床以上 | 278,165円 |
病床数の多い大きな病院の方が給料が高いんだね。
色々と比べてみると、面白いですね。
新人の看護師が年収アップを狙う方法
新人の看護師が年収アップを狙う方法はあるのかな?
看護師が年収を上げる方法をまとめました。
詳しくみていきます。
看護師の収入アップの方法1:資格を取得する
最初の年収アップの方法は、資格を取得することです。
看護師の資格
- 認定看護師
- 専門看護師など
このような資格を取得することで、職場によっては手当がつくようになります。
また管理職になれば、役職手当がつくようになります。
このような資格を取得するには、研修などに参加する必要があるので1年目から給料アップすることは難しいでしょう。
すぐに年収アップは難しいですが、将来のキャリアプランを考えながら働くことは大切です。
資格を取得するのは、自分の商品価値を高めることにも繋がりますからね。
看護師の収入アップの方法2:夜勤に多く入る
次の収入アップの方法は、夜勤に多く入ることです。
夜勤をすると、夜勤手当をもらうことができます。
そのため夜勤を多くすることで、給料が高くなります。
職場によっては、夜勤に入れる回数制限があるかもしれないので、確認してみてくださいね。
看護師の収入アップの方法3:転職する
次の年収アップの方法は、転職することです。
年収が高い職場に転職するのが、一番簡単に年収を上げる方法になります。
しかしまだ経験も浅く1年目で転職するのは、不安も大きいと思います。
また経験が浅いため、転職後の教育体制も気になると思います。
そんな不安が大きい1年目だからこそ、転職サイトを利用してほしいね。
転職サイトを利用すると、転職活動はもちろん、退職についても相談することができます。
気になる職場の人間関係や教育体制について、確認することもできます。
転職活動に失敗したくない人は、是非活用してみてね。
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