なんだか看護職にはいくつか種類があるって聞いたんだけどどういうこと?
この記事ではこんな疑問を解決します。
この記事でわかること
- 看護職の4つの種類
- 看護師の特徴
- 准看護師の特徴
- 助産師の特徴
- 保健師の特徴
この記事を読んでいる方は、これから看護師を目指す方が多いと思います。
この記事を読んで、自分がどんな道に進むかをじっくりと考えて見てくださいね。
では本文をどうぞ。
看護師さんで働き方、転職を考えているなら転職サイトを利用してみましょう。
良い求人がないか調べておくと、転職したくなった時にすぐに動けますよ。
おすすめ看護師転職サイト
- マイナビ看護師
→看護師転職利用者数・満足度 No.1 迷ったらココ! - レバウェル看護 ( 旧 看護のお仕事 )
→業界大手の安定感!失敗しない転職ならココ! - ジョブメドレー 看護師
→自分のペースで転職活動したいなら迷わずココ!
看護職の種類は4種類ある
看護職の種類はどのくらいあるの?
看護職には、全部で4種類あるんですよ。
看護職の種類
- 看護師
- 准看護師
- 助産師
- 保健師
これらの仕事について詳しく見ていきましょう。
看護職の種類1:看護師
最初の看護職は、看護師です。
僕が持っている資格も、この看護師の資格になります。
看護職というと、まず思い浮かぶのはこの看護師ではないでしょうか?
もう少し詳しく見ていきます。
看護師の仕事内容
看護師さんってどんな仕事をしているの?
看護師の仕事内容は、非常に多岐に渡りますが一部を紹介します。
看護師の仕事
- 診療の補助
- 患者の健康観察・記録
- 患者に対する処置
- 患者・家族の清潔ケア・精神ケア
ドラマのようなキラキラした看護師は嘘ですよ。毎日おむつ交換や便処理ばかりです。
えっ!?そうなの!
看護師が活躍できる職場
看護師が働く場所は非常にたくさんあります。
看護師が働く場所
- 病院
- 診療所・クリニック
- 介護施設
- 一般企業
- 各種イベント会場
- 大学などの学校
- 在宅
看護師の働く場所は非常にたくさんあります。
そのため免許を取れば、食いっぱぐれることはないと思いますよ。
看護職の種類2:准看護師
次の看護職は、准看護師になります。
僕も病院勤務の時は、准看護師の方も一緒に働いていました。
時々准看護師をバカにする人がいますが、実際はすごく頼りになる人がたくさんいます。
資格の有無でくだらないことを言うのはやめましょう。
准看護師の仕事内容
准看護師の仕事内容は、看護師に似ていますが違いもあります。
看護師の仕事との違い
医師・歯科医師・看護師の指示のもと療養上の世話、診療の補助を行う
ちなみに看護師は指示がなくても、自らの判断で業務を行うことができます。
准看護師が活躍できる職場
准看護師の働ける職場は、看護師とは違うの?
准看護師の働く場所
- 病院
- 診療所・クリニック
- 介護保険施設
- 社旗福祉施設
など
准看護師さんも働く場所はたくさんあるね。
看護職の種類3:助産師
次の看護職は、助産師です。
助産師は、女性のみがなれる仕事なので男性がなることはできません。
僕の子供はみんな助産院で生まれたので、助産師さんには非常にたくさんお世話になりました。
助産師さんの仕事もとっても素敵な仕事です。
助産師の仕事内容
助産師さんの仕事は、出産の介助だけではないんです。
助産師の仕事
出産時の介助
妊婦の健康相談・精神ケア
新生児ケア
妊婦に対する指導・サポート
吹き出し:出産だけでなく出産前の妊婦さん、生まれた赤ちゃんの対応もあるんだね。
助産師が活躍できる職場
助産師さんの働く場所も見ていきます。
助産師の働く場所
- 病院
- 診療所
- 助産院
など
出産に携わる職場で働くので、看護師や准看護師ほど幅広くはないですね。
看護職の種類4:保健師
次の看護職は、保健師です。
僕は専門学校なので保健師の資格は持っていませんが、大学の場合は保健師資格も取ることができる可能性もあります。
保健師資格を取得して、一般の企業で働く人も多いですね。
保健師の仕事内容
保健師の仕事内容を見ていきます。
保健師の仕事内容
- 保健所での相談支援・サポート
- 自治体への情報提供
- 企業での健康相談・サポート
- 企業での社員の怪我や体調不良への対応
保健師の仕事は、働く場所によって色々と変わってくるんだね。
保健師が活躍できる職場
保健師の働く場所
- 保健所
- 企業
- 保健センター
- 学校
- 病院
- クリニック・診療所
保健師の仕事は、看護師などに比べて幅広いのが特徴ですね。
看護師が取得できる資格2選
ちなみに看護師は、キャリアアップで取得できる追加の資格があるんですよ。
そうなの?どんな資格があるか知りたいな。
詳しく見ていきます。
認定看護師
最初の資格は、認定看護師の仕事です。
認定看護師の資格は、現在19の分野が指定されています。
認定看護師の分野
- クリティカルケア
- 緩和ケア
- がん薬物療法看護
- 在宅ケア
- 生殖看護
- 腎不全看護
- 摂食・嚥下障害看護
- 小児プライマリケア
- 脳卒中看護
- 呼吸器疾患看護
- 心不全看護
- 皮膚・排泄ケア
- 感染管理
- 糖尿病看護
- 新生児集中看護
- 手術看護
- 乳がん看護
- 認知症看護
- がん放射線療法看護
認定看護師になるまで
看護師免許取得後、実務研修が5年以上あること
↓
認定看護師教育機関入学・修了
↓
認定審査
↓
認定看護師認定証交付・登録
僕の同期も認定看護師を取得する人が増えてきています。
専門看護師
次の資格は、専門看護師です。
専門看護師は、現在14の分野があります。
専門看護師の分野
- がん看護
- 精神看護
- 地域看護
- 老人看護
- 小児看護
- 母性看護
- 慢性疾患看護
- 急性・重症患者看護
- 感染症看護
- 家族支援
- 在宅看護
- 遺伝看護
- 災害看護
- 放射線看護
専門看護師になる方法も見て見ましょう。
専門看護師への道
看護系大学院修士課程修了者で日本看護系大学協議会が定める専門看護師教育課程基準の所定の単位(総計26単位または38単位)を取得していること
実務研修が通算5年以上あり、うち3年間以上は専門看護分野の実務研修であること
↓
認定審査
↓
専門看護師認定証交付・登録
本当に、いろんな分野があるんだね。
まとめ:看護師の種類は4種類ある
看護師の種類は4種類あることがわかりました、
これから看護師を目指す方は、自分がどこを目指すか考えておくと将来後悔しないですよ。
僕も保健師資格を取得しておけば良かったなと思ったことはあります。
温泉大家は専門卒だからね。
以上です。