大卒看護師の年収はどのくらい?
専門卒と違いはあるの?
この記事ではこんな疑問を解決します。
看護師をしていて、大卒と専門卒で年収に違いがあるか気になったことはありませんか?
よくネット上では大卒看護師と専門卒看護師で、バトルになっていることがありますね。
同じ看護師同士なんですから仲良くすれば良いと思うんですが。
この記事でわかること
- 大卒看護師の年収
- 大卒看護師のメリット
- 大卒看護師のデメリット
自分の年収がどのくらいになるのか?
できるだけ高い年収をもらえる職場はどこか?
気になる方は看護師転職サイトに登録して、求人情報だけでもチェックしてみるのがおすすめですよ。
では本文をどうぞ。
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大卒看護師の年収について
大卒看護師の年収ってやっぱり高いのかな?
大卒看護師の年収について確認してみましょう。
大卒看護師の平均年収
最初に大卒看護師の平均年収を見ていきます。
大卒看護師の平均年収は、324万円+ボーナスになります。
平均基本給与額 | 平均税込給与総額 | |
専門卒 | 203,276円 | 263,711円 |
大卒 | 209,616円 | 271,730円 |
専門卒と比べると、少し高いんだね。
専門卒の年収が315万円+アルファなので、約10万円の違いがありますね。
大卒看護師と全職種の平均年収との違い
看護師の年収って、他の職種の年収と比べてどうなんだろう?
平均税込給与総額 | 想定年収 | |
大卒看護師 | 271,730円 | 324万円+アルファ |
高卒職種平均 | 167,400円 | 200万円+アルファ |
大卒全職種平均 | 225,400円 | 270万円+アルファ |
こうやってみると、看護師って年収が高いんだね。
よく言われる夜勤マジックと、初任給マジックですね。
看護師は、一見年収が高く見えます。
しかしこの年収には、夜勤手当も含まれています。
夜勤手当が60万円前後含まれているので、それがなくなると。
また看護師は昇給率が悪い職種なので、残念ながら30年後もほとんど年収が変わりません。
看護師全体の平均年収
看護師の平均年収はどのくらいなの?
看護師の平均年収は、約508万円です。
看護師の平均年収
35.2万円(月の給料)×12ヶ月+86.2万円(ボーナス)
この年収は、夜勤手当や残業手当などの各種手当も含まれた金額になります。
平均年収で500万円を超えているんだね。
もらっている看護師さんは、もらっていると言うことだね。
大卒看護師の年収の違い
大卒看護師の年収は、働く場所によっても変わるのかな?
働く場所によっても若干の違いがあるようですよ。
大卒看護師の年収の違い1:設置主体
最初の違いは、設置主体の違いです。
平均税込給与総額 | |
私立学校法人 | 282,250円 |
社会保険関係団体 | 279,711円 |
個人 | 278,971円 |
社会福祉法人 | 277,578円 |
済生会 | 277,453円 |
国立 | 276,835円 |
公立 | 270,022円 |
国立とか公立って給料低いんだね。
大卒看護師の年収の違い2:病院の規模
次は病院規模での違いを見てみましょう。
病床数 | 平均税込給与総額 |
99床以下 | 267,500円 |
100~199床 | 269,253円 |
200~299床 | 270,810円 |
300~399床 | 278,238円 |
400~499床 | 279,854円 |
500床以上 | 278,167円 |
病床数の多い大きな病院の方が、給料は高くなる傾向がありますね。
大卒看護師の年収の違い3:都道府県
次は、都道府県の地域ごとに給料の違いがあるのかをみてみましょう。
都道府県 | 平均税込給与総額 |
千葉県 | 296,882円 |
東京都 | 296,445円 |
静岡県 | 288,635円 |
埼玉県 | 286,930円 |
神奈川県 | 286,159円 |
都会ほど給料が高い傾向があるね。
大卒看護師のメリット
大卒看護師のメリットはあるの?
大卒看護師のメリットを見ていきますね。
大卒看護師のメリット1:初任給が高い
最初のメリットは、初任給が高いことです。
大卒看護師は、専門卒の看護師に比べて初任給が高くなります。
給料が高いのは、大卒看護師の大きなメリットと言えます。
基本給が高いので、ボーナスも少し高めになります。
大卒看護師のメリット2:応募条件が大卒でも大丈夫
次のメリットは、応募条件が大卒でも大丈夫なことです。
看護師求人の中には、大卒が条件になっている場合があります。
大卒看護師の場合、ほとんどの求人に応募することができます。
僕は専門卒なので、大卒専門の求人には応募できないんです。
大卒看護師のメリット3:キャリアを認めてもらえる
次のメリットは、キャリアを認めてもらえることです。
大卒の看護師の場合、知識や記録がしっかりしていると認めてもらいやすいです。
そのため研修などにも参加しやすくなり、キャリアアップに繋げることができます。
大卒看護師のデメリット
良いことが多そうだけど、大卒看護師のデメリットもあるの?
大卒看護師のデメリット1:専門看護師と比べられる
最初のデメリットは、専門看護師と比べられることです。
看護師はなぜか最終学歴で比べられることがあります。
大卒看護師と、専門卒の看護師でマウントを取り合うなんてことが時々Twitterでも見かけますね。
大卒看護師のデメリット2:技術がないと言われる
次のデメリットは、技術がないと言われることです。
知識の大卒、技術の専門なんてイメージが看護業界にはあります。
しかし実際に現場で働くと、どちらもたいして変わりません。
大事なのは素直で誠実な態度、学ぶ姿勢です。
大卒看護師のデメリット3:座学が得意というイメージで仕事を振られる
次のデメリットは、座学が得意というイメージで仕事を振られることです。
確かに大卒看護師は、4年間学ぶ期間があるので記録などがうまい方が多い印象です。
そのため病棟での勉強会などで、資料作りなどを頼まれてしまうことがあります。
新人だと師長に頼まれたら断れないよね。
大卒看護師が大切なこと
大卒看護師に大切なことも教えて欲しいな。
僕は大卒じゃないんであまり偉そうなことは言えませんが。
大卒看護師の大切なこと1:大卒をアピールしすぎない
最初の大切なことは、大卒をアピールしすぎないことです。
これは専門卒の看護師との関係性が、悪くならないように大事ですね。
同期だけでなく先輩看護師の中にも、専門卒の看護師はたくさんいます。
大卒アピールであまり刺激すると、結局自分が働きにくくなるかもしれませんよ。
大卒看護師の大切なこと2:コミュニケーション能力
次の大切なことは、コミュニケーション能力です。
看護師は患者だけでなく、スタッフや他職種とも連携して働いています。
そのため笑顔を意識して、しっかりとこみゆニケーションをとることが大切です。
良好な関係性は、働きやすい職場にも繋がりますよ。
大卒看護師の大切なこと3:継続的に働くこと
次の大切なことは、継続的に働くことです。
自分に合う職場、合わない職場は必ずあります。
しかし嫌なことがあったからとすぐに仕事を辞めてしまうのはもったいないです。
自分の働き方次第でも、働きやすい職場作りはできます。
ただし精神を壊してまで無理して働くのはダメですよ!
大卒看護師の年収を上げる方法
初任給が高い大卒看護師でも、もっと給料を増やしたいな
大卒看護師が給料を上げる方法を紹介しますね。
大卒看護師の年収を上げる1:管理職になる
最初の年収を上げる方法は、管理職になることです。
役職が上がれば、役職手当という手当がつきます。
そのため給料は上がります。
最近は管理職になる看護師は、代走つの看護師が増えている印象はありますね。
ただし管理職になり夜勤がなくなって逆に給料が下がる人もいます。
大卒看護師の年収を上げる2:資格を取得する
次の年収を上げる方法は、資格を取得するということです。
資格を取得すると、資格手当が給料に追加されます。
自分に合った資格を取得することで、給料だけでなくキャリアアップに繋げることもできるかもしれません。
その際には、資格を取得するために資金と、手当ての金額を悪人することも大切です。
大卒看護師の年収を上げる3:夜勤や残業を増やす
次の年収を上げる方法は、夜勤や残業を増やすことです。
夜勤や残業を増やすと、夜勤手当や残業手当がつくので、年収を上げることができます。
どんどん働いて労働収入を上げるのが、一番簡単な収入の増やし方です。
労働収入は簡単なんですが、突き抜けて稼ぐことはできないので注意が必要ですね。
大卒看護師の年収を上げる4:年収の高い職場に転職する
次の年収を上げる方法は、年収の高い職場に転職することです。
この方法が一番手っ取り早い方法になります。
そもそもの年収が高い職場で働くことで、ベースの給料が高くなります。
資格などを取得することで、さらに年収を上げることも可能です。
もし年収を上げたいと思っているなら、職場選びは重要ですよ。
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