もう今の職場がつらい。でも退職のタイミングがわからないよ。
退職するのに良い時期ってあるの?
この記事ではこんな悩みを解決します。
まず退職するための良い時期はこちらです。
退職時期を少し工夫するだけで、たくさんのメリットがあるので是非確認してみてくださいね。
退職時期を工夫すると
- 円満に退職することができる
- ボーナスをもらって退職することができる
- 有給を消化して退職できる
- 転職活動に成功する
このように退職時期を少し工夫するだけで、たくさん得することができます。
裏を返せば、何も考えずに退職すると大損してしまう可能性があるので注意が必要です。
看護師にものんびり働ける職場があるって知っていますか?
→のんびりゆるく働きたい看護師におすすめな職場&診療科18選
えっ!?こんなところでも働けるの?看護師のレアな働き方を知りたい方はこちら
→看護師の珍しい仕事20選 少ない求人を見つけ方も紹介するよ
- 元看護師 リタイア生活中
- 30代 男性 3人の子持ち
- 有給を全消化して円満退職
では本文をどうぞ。
看護師退職におすすめの時期5選
看護師を退職するのには、5つのおすすめな時期があります。
退職におすすめな時期
- 年度末の3月末
- ボーナス支給後の6月、12月末
- 看護研究や委員会活動がひと段落する2月、3月
- 看護師の求人が増える1月、2月、7月
- 自分が辞めたいと思った時期
詳しくみていきます。
新人看護師はみんなこの時期に辞めたくなるって本当?
→新人看護師が辞めたい時期は?対処法&辞めたい13の理由も解説
看護師退職におすすめに時期1:年度末の3月末
最初の看護師退職におすすめの時期は、3月末の年度末退職です。
なぜなら病院も4月~3月でチームや病棟編成を考えているので、病院側の負担が少ないからです。
4月からの新人の補充や、病棟異動などの人数調整が行いやすい時期になります。
そのため退職する側としても、引き止めにあいにくくなるというメリットもあります。
委員会や看護研究などが途中にならないので、スタッフにも迷惑がかからないのも大きなメリットですね。
看護師退職におすすめに時期2:ボーナス支給後の6月、12月末
次の看護師退職におすすめの時期は、ボーナス支給後の6月、12月末です。
なぜなら退職後には、引っ越しや再就職までの生活費など様々なお金がかかります。
中途半端に5月などで退職してしまうと、後1ヶ月働けばもらえるボーナスがもらえなくなってしまいます。
退職後に資金面で少しでもゆとりを持てるように、退職する時期はよく考えるのがおすすめです。
注意点は、ボーナスは支給日まで働いていないともらえない病院も多いです。
就業規則を確認して、ボーナス発生日に働いていれば支給されるのか?支給日まで働いていないとダメなのか?を必ず確認しましょう。
看護師退職におすすめに時期3:看護研究や委員会活動がひと段落する2月、3月
次の看護師退職におすすめな時期は、看護研究や委員会活動がひと段落する2月、3月です。
なぜなら委員会や看護研究が途中の段階で退職すると、スタッフに迷惑がかかってしまうからです。
看護師を退職する際には、できるだけ円満に退職したいなと思う人が多いと思います。
病院側とは揉めても良いけど、一緒に働いてきたスタッフには迷惑をかけたくないと考える人も多いでしょう。
スタッフに迷惑をかけずに円満に退職したい人には、おすすめの時期です。
看護師退職におすすめに時期4:看護師の求人が増える1月、2月、7月
次に看護師退職におすすめの時期は、看護師の求人が増える1月、2月、7月です。
なぜなら、求人が多くなると言うことは転職活動も成功しやすいからです。
今の職場を退職して新しい職場に転職を考えている場合、求人数が多いか少ないかは非常に重要です。
求人数が多いほど、転職にも成功しやすくなるし優良求人も多くなるからです。
年中募集をかけている企業は、裏を返すと常に人が足りなくて募集をかけている人気のない企業等ことですね。
看護師退職におすすめに時期5:自分が辞めたいと思った時期
最後の看護師転職におすすめな時期は、自分が辞めたいと思った時期です。
なぜなら辞めたいと思っているのに、無理をして働き続けることに良いことは何も無いからです。
つらいのに無理をして働き続けて、自分の体を壊してしまってはいけません。
あなたが体調を崩しても、病院は何もしてくれません。
自分を守れるのは自分だけです。無理は絶対にやめましょう。
看護師を退職するのを避けた方が良い時期3選
次は看護師退職を避けた方が良い時期も見ていきます。
退職を避けるべき時期
- 年度始まりの4月、5月
- 看護研究や委員会活動が忙しい時期
- 夏期休暇の時期
詳しく見ていきます。
看護師退職を避けた方が良い時期1:年度始まりの4月、5月
最初の看護師転職を避けた方が良い時期は、年度始まりの4月、5月です。
なぜなら病院などの組織は、4月から3月の期間で病棟の人数を考え配置しているからです。
年度始まりで急に退職してしまうと、次の年度まで人の補充がされません。
そうすると1年近く、人員不足のまま病棟を回す必要が出てくるためスタッフにも負担がかかります。
また委員会や係なども、この期間で活動を計画していることが多いです。
年度始まりで退職してしまうと、急遽新たな担当を決める必要が出てくるため迷惑がかかります。
年度始まりでの退職は、病院にもですがスタッフからも不満が出やすく円満退職できなくなる可能性が高いのでおすすめできません。
看護師退職を避けた方が良い時期2:看護研究や委員会活動が忙しい時期
次の看護師退職を避ける方が良い時期は、看護研究や委員会活動が忙しい時期です。
看護研究や委員会活動の途中での退職は、基本的に仕事の引き継ぎが必要になるためおすすめしません。
特に委員会活動の発表資料の作成や、看護研究の発表資料作成などの忙しい時期の退職はスタッフから不満が起こりやすいです。
もちろん委員会や看護研究に属していない新人看護師や、当たらなかった年は気にしなくても良いですよ。
看護師退職を避けた方が良い時期3:夏期休暇の時期
次の看護師退職を避けた方が良い時期は、夏季休暇の時期です。
看護師の長期休暇は、夏季休暇の時期しか無い病院が多いのでは無いでしょうか?
そのため夏季休暇の期間は、スタッフが少ないことが多く退職者が出るとスタッフに迷惑がかかってしまいます。
せっかくの夏季休暇が人員不足で、短縮されることになったら困りますよね。
夏季休暇だけじゃなくて、年末年始も長期休暇が欲しいですよね。
看護師が円満退職するためのポイント
退職におすすめな時期はわかったんだけど、円満退職できる方法も知りたいな。
看護師を退職する際には、できれば円満退職したいですよね。
ここでは看護師を円満退職できるポイントを紹介します。
円満退職するポイント
- 退職の意思は早めに伝える
- 退職日までしっかりと働く
- 退職への意思は変えない
詳しくみていきます。
看護師を円満に退職する方法を詳しく知りたい方はこちら
→看護師が円満退職するためのポイント5選 &退職時期と注意点
円満退職するポイント1:退職の意思は早めに伝える
最初の閻魔退職するためのポイントは、退職の意思は早めに伝えることです。
円満に退職するには、なるべく早めにしっかりと退職準備をすることが重要になります。
早めに伝えることで
- 師長も勤務表作りが余裕を持って行える
- 委員会や係の引き継ぎも余裕を持って行える
- 有給の消化の交渉を余裕を持って行える
余裕を持って退職準備できるので、引き継ぎなどを不足なく行うことで円満退職することができます。
円満退職するポイント2:退職日までしっかりと働く
次の円満退職のポイントは、退職日までしっかりと働くです。
なぜなら退職が決まると、無意識のうちに手を抜いてしまい他のスタッフの反感を買う恐れがあるからです。
僕も看護師時代に退職が決まったスタッフが、ダラダラ働いていることに腹を立てたことがあります。
しかし実際に自分が退職するときに、気づきました。
退職が決まるとモチベーションが下がって、無意識のうちに動きが悪くなってしまうんです。
そんなことは他のスタッフには関係ないので、退職が決まっても最後まで気を抜かずに働きましょう。
退職が決まったら、のんびりの書いていたことはこれか!!と気づくと思いますよ。
円満退職するポイント3:退職への意思は変えない
次の円満退職するポイントは、退職への意思は変えないことです。
なぜなら意志が固まらずにフラフラしていると、退職ができなくなるからです。
看護師の退職は、ほぼ100%強い引き止めにあいます。
その引き止めに負けない、強い退職への意思を持つことが大切です。
意志が固まっていないと、病院側も引き止めれば退職しないかもしれないと考え、さらに強い引き止めに遭います。
引き止められても絶対に退職するという強い決意を示し、病院側に諦めさせることが重要になります。
辞めると言いながら、なかなか辞められずに働き続けているスタッフもいましたね。
看護師が円満退職できる退職理由と注意点11選
円満退職するには、退職理由もかなり重要になります。
円満退職できる退職理由を紹介します。
円満退職できる理由
- 出産・育児
- 結婚
- 体調不良
- 通勤困難
- 親の介護
- キャリアアップ
円満退職するための退職理由のポイントは主に3つ。
- ポジティブな理由
- 病院側が断りにくい仕方ない理由
- 退職者以外の第3者が関わっている理由
職場に不満があるなどネガティブな理由が退職理由の場合、職場との関係が悪くなり円満退職しにくくなってしまいます。
退職理由は、キャリアアップやスキルアップなどのポジティブな理由にしましょう。
出産や育児、引っ越しの夜通勤困難などは、職場側も仕方ない理由なので断りにくくなります。
職場がこの退職理由は仕方ないなと、納得するような退職理由が良いでしょう。
また親の介護や、結婚にともなっての義理の両親からの頼みなど第3者が関わっている理由もおすすめです。
少しずるいですが、第3者を理由にしてしまう方法です。
このようなポイントを踏まえながら、自分に合った退職理由を考えてみましょう。
逆に円満退職できなくなってしまう注意点も見てみましょう。
円満退職時の注意点
- 今の職場の愚痴や悪口は言わない
- 新しい職場の話はしない
- 嘘の理由で退職をしない
- 引き継ぎはしっかりと行う
- 有給はしっかりと消化する
職場への愚痴などを退職理由にすると、悪い噂話が広がってしまう可能性があります。
嘘の退職理由も同様に、バレてしまう可能性はゼロではないので嘘の退職理由での退職もお勧めしません。
次の職場の話や、引き継ぎが不十分な場合はスタッフの不満を招きます。
引き継ぎはしっかりと行い、他のスタッフに負担がかからないようにしましょう。
看護師を円満退職するためには転職サイトを利用する
看護師の退職を円満に進めるための裏技を紹介します。
それは、看護師転職サイトを利用することです。
転職サイトは、転職したい時だけ利用すれば良いんじゃないの?
転職サイトは転職の時にもさまざまなサポートをしてくれますが、実は退職のサポートもたくさんしてもらえるんです。
転職サイトを利用すると
- 退職時期の相談
- 円満退職できる退職理由の相談
- 引き止めにあいにくい退職理由の相談
- 有休消化に関するアドバイス
このようなサポートを受けることができるので、看護師転職サイトは退職前から利用するのがおすすめです。
もちろん退職前から自分に合った転職先についても相談できるので、転職活動に不安がある人は絶対に利用するべきでしょう。
ここでは僕のおすすめする看護師転職サイトを紹介します。
それぞれに特徴があるので、複数登録して自分に合った担当者を見つけるのが良いですよ。
看護roo!は看護師転職サイトで利用者数も多く、満足度も高い絶対に押さえておくべき転職サイトです!
数多くある看護師転職サイトの中で利用者数・満足度、求人数が高水準!
利用者数が多いのに満足度も非常に高く、転職活動を成功させるなら絶対に利用すべきですね!
ジョブメドレー
ジョブメドレーは直接応募型の求人サイトなので、自分のペースで転職活動ができることが最大の強みです。
ジョブメドレーは他の看護師転職サイトと大きく違う点は、担当コンサルタントがつかないことです。
そのためしつこい電話などの連絡は無いため、自分のペースで転職活動をすることができます。
またプロフィールを登録すれば、企業側からスカウトされるスカウト機能もあります。
企業側からのアプローチのため、内定率も高くなります。
もちろんプロフィールには名前などの個人が特定できる情報は開示していないので安心です。
自分のペースで落ち着いて転職活動をしたい人は絶対に外せないサイトの一つです。
ジョブメドレーの評判・口コミを知りたい方はこちら
→ジョブメドレー評判・口コミ 元看護師が徹底調査してみた
👇👇自分のペースで転職活動をしたいならココ👇👇
👆👆スカウト機能で高待遇求人をゲット👆👆
まとめ
まとめます。
退職におすすめな時期
- 年度末の3月末
- ボーナス支給後の6月、12月末
- 看護研究や委員会活動がひと段落する2月、3月
- 看護師の求人が増える1月、2月、7月
- 自分が辞めたいと思った時期
看護師を退職する場合のおすすめな時期はこの5つです。
しかし体調を崩している場合や、本当に辛い場合は無理をしないで退職することが大切です。
なぜなら自分を守れるのは自分だけです。
仕事がつらくて頑張っていると、気持ちの余裕がなくなり視野も狭くなります。
今の職場にこだわらなくても、必ず良い職場は見つかります。
自分の健康を第一に考えて、看護師生活を過ごしましょう。
以上です。
看護師転職サイトを無料で利用できる仕組みを知りたい方はこちら
→看護師転職サイトの仕組み〜無料で使えるって怪しい理由を徹底解説〜
看護師退職の退職理由や例文を見たい方はこちら
→看護師の退職理由と例文11選〜引き止めにあわずに退職する方法〜